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最近増えつつあるLCC（格安航空会社）ですが、利用したことがある方も多いのではないでしょうか。LCCは、航空券がお得に購入できるとして利用者も増えています。

そのなかでも、今回は「バニラエア」という航空会社についてまとめてみました。「バニラエアって初めて聞いた！」という方にも楽しめる内容になっているはずですので、ぜひ最後まで読んでみてください！

バニラエアはどんな航空会社？

バニラエアの飛行機は、バニラアイスをイメージしており、白色と黄色をあしらった機体が特徴的です。そんなバニラエアはどんな航空会社なのか、特徴をまとめてみました。

・ANAが100%出資

バニラエアは、もともとANA（全日本空輸）とエアアジア・マレーシアが出資していた「エアアジア・ジャパン」という航空会社でした。一時期運航を休止していましたが2013年に再出発をはかるため、「バニラエア」に社名を変更しました。

バニラエアは100％ANAが出資しているため、管理体制、サービス面などの基盤が比較的しっかりしているのが特徴です。「LCCはなんだか不安……」と思っている方でも、安心して利用できるのではないでしょうか。

またANAが100％出資しているので、ANAを利用して貯めたマイルをバニラエアの特典航空券として利用できちゃいます！今までANAを利用していた方には、うれしいポイントではないでしょうか。

・リゾートメインのコンセプト

バニラエアは、リゾートをコンセプトとした航空会社です。そのため、就航路線は観光地としてよく利用される北海道や沖縄などがメインになっています。

・料金設定は2種類

バニラエアの料金設定は、料金がとにかく安いのが特徴の「シンプルバニラ」と、ファミリーや団体でご予約される方におすすめの「コミコミバニラ」の2種類があります。

荷物を預ける必要がない場合は「シンプルバニラ」、荷物を預けたり予定が変更になる可能性がある場合は「コミコミバニラ」にするなど、目的や状況に合わせて選ぶことができます。

バニラエアは成田空港拠点！

バニラエアは成田空港を拠点としており、ここから新千歳空港、那覇空港、奄美大島空港などの路線が運航しています。

LCCのなかで唯一、奄美大島空港への路線が出ているのも大きな特徴です。函館や奄美大島へ旅行を検討している方は、ぜひバニラエアを利用してみてはいかがでしょうか。

また、国外の人気のリゾート地への運航もおこなっており、台湾や香港、フィリピンのセブへの路線などがあります。「観光を楽しむためにもなるべく交通費はおさえておきたい！」という方には、とくにおすすめです。

利用するときのポイント・注意点

バニラエアは、リゾートメインの路線や、LCCでは唯一の路線が運航しているなどさまざまな特徴があることが分かりました。ここでは、利用する際に知っておくと便利なポイントや注意しておきたい点についてまとめてみました。

・ウェブチェックインが便利

国内線をご利用の方は、空港カウンターや自動チェックイン機以外にもウェブでチェックインができちゃうんです。出発時間の2日前から2時間前までであれば、パソコンからチェックインすることができます。

搭乗券をあらかじめ印刷して空港へ向かえば、そのまま保安検査場へ行くことができる非常に便利なサービスです。

・料金設定が複雑

「シンプルバニラ」と「コミコミバニラ」の2種類をご紹介しましたが、料金設定が違うため、有料のオプション料金や手数料がそれぞれ異なります。
たとえば、「コミコミバニラ」では20ｋｇまでの手荷物を無料で預けることができますが、「シンプルバニラ」では受託手荷物は20kg以下でも有料になります。

そのため、飛行機を予約する際は、オプション料金がどういった設定になっているのかを注意して購入することが大切です。

・運航本数が少ない

リゾート地への路線が特徴的なバニラエアですが、運航本数が少ないことが注意点として挙げられます。沖縄の那覇空港までは1日2本、奄美大島への路線は1日1本しか運航していません。

このように運行本数があまり多くないため、飛行機の時間を考えて旅行の計画するようにしましょう。

まとめ

バニラエアは、リゾート地をメインとした路線を運航しているLCCです。バニラエアでしか運航していない奄美大島への路線があるのは大きな魅力といえます。

またウェブチェックインなど、便利なサービスもありますのでリゾート地への旅行を検討している方は、バニラエアを利用してみてはいかがでしょうか。

バニラエアの航空券をお探しでしたら、ぜひ一度【ソラハピ】のチケット検索ページをチェックしてみてください。きっとお得な航空券を見つけることができますよ！