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2023.07.04

倉吉市の観光情報!古き良き街並みの名所5選とこだわり抜いた極上フルーツ3選

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鳥取県倉吉市は、江戸時代から昭和までに建てられた建物が多く残るまちです。
その街並みからは落ち着いた風情が感じられ、和みや癒しを求める方にはとてもおすすめの観光地です!
今回はそんな倉吉市にある5つの観光名所と、現地で食べてほしい3つのグルメをご紹介します。
旅行を計画中の方はぜひ参考にしてください!

1.倉吉市は鳥取県のど真ん中にあるまち

倉吉市は鳥取県の中央部に位置するまちです。
県内のどこに行くにも便利な立地であり、南側は岡山県と隣接しているため岡山県北部へのアクセスも良好となっています。

中心市街は打吹山の麓に形成されており、市の東側には一級河川である天神川が流れています。日本海も近く、海・山・川と自然に恵まれた地域です。

また、市内には温泉施設が多く、約1300年前に開湯して「日本の名湯百選」に選ばれた関金温泉もあります。

倉吉市のおすすめ観光スポット【5選】

当記事では倉吉市のおすすめ観光スポットとして、以下の5つをピックアップしました。

・倉吉白壁土蔵群
・打吹回廊(うつぶきかいろう)
・円形劇場くらよしフィギュアミュージアム
・鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館
・打吹公園(うつぶきこうえん)

順番に詳しくご紹介していきます!

倉吉白壁土蔵群

倉吉白壁土蔵群
写真提供:倉吉観光MICE協会

倉吉白壁土蔵群は、江戸時代から明治期にかけて建てられた商家などの町屋建物が多く残されており、古き良き雰囲気が漂う倉吉市内の地域です。
土蔵(どぞう)と呼ばれる日本の伝統的な建築様式で造られた赤い石州瓦の蔵が建ち並び、レトロな景観を創り出しています。

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、かおり風景100選や美しい日本の歴史的風土100選にも選ばれている貴重な地域です。

元々は室町時代に城下町として栄えた場所であり、江戸時代には陣屋や武家屋敷が建てられていました。
現在では当時の建物を残しながらも、新たにカフェや工房ができ、町歩きにピッタリの観光スポットとなっています!

▼倉吉白壁土蔵群

住所 鳥取県倉吉市魚町

打吹回廊(うつぶきかいろう)

打吹回廊
写真提供:倉吉観光MICE協会

打吹回廊は、白壁土蔵群のすぐそばにある倉吉銀座商店街沿いの複合施設です。
レストランやカフェ、キッズスペースなどがあります。

カフェでは特製ドリンクや自家製スイーツが楽しめますので、少し歩き疲れたときはこちらで一休みするのがおすすめです!
また、地上15mの位置に展望台があり、倉吉市の美しい街並みを360度見渡すことができます。

陶芸の作品展や竹箸作り体験など、定期的に期間限定のイベントもおこなっているので、訪れる前には公式ホームページもぜひチェックしてみてください!

▼打吹回廊(うつぶきかいろう)

住所 鳥取県倉吉市明治町1032-19
お問合せ先 0858-27-1888(株式会社打吹回廊)
HP https://www.utsubukikairou.com/

円形劇場くらよしフィギュアミュージアム

円形劇場くらよしフィギュアミュージアム
写真提供:倉吉観光MICE協会

円形劇場くらよしフィギュアミュージアムは、恐竜や動物、アニメのヒーローなどさまざまフィギュアが展示されているミュージアムです。

倉吉市に工場を持つ大手フィギュア制作会社の協力のもとにオープンした、フィギュアの一大展示施設となっています。
フィギュアを見るだけでなく、製造工程を学んだり実際に制作体験をしたりすることもできます。

また、当施設の建物には現存する日本最古の円形校舎が使われています。
かつては小学校として機能していた校舎を解体することになった際に、町のシンボルとして残したいという市民の声が集まり、フィギュアミュージアムとしてオープンすることになったのです。

円形の建物は珍しくユニークな造りになっていますので、お越しの際は独特な建物構造にも注目してみてください!

▼円形劇場くらよしフィギュアミュージアム

住所 鳥取県倉吉市鍛冶町1-2971-2
開館時間 9:00~17:00
夏季7~9月は18:00まで
休館日 なし(年中無休)
利用料金 高校生・一般:1,200円
(常設展のみは1,000円、特別展のみは600円)
小・中学生:600円
(常設展のみは500円、特別展のみは300円)
未就学児(6歳未満):無料
お問合せ先 0858-27-1200(円形劇場くらよしフィギュアミュージアム)
HP http://enkei-museum.com/

鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館


写真提供:倉吉観光MICE協会

「鳥取県といえば梨」といわれるほど、鳥取県では梨の栽培が盛んにおこなわれており、中でも青梨の一種である「二十世紀梨」は有名です。
そんな梨の魅力やおいしさを伝える施設が倉吉市にある「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」です。

入り口を入ってすぐ目に飛び込んでくるのは全長20mの「二十世紀梨の巨木」。
通常は1本の木に700~800個の梨が実りますが、こちらの巨木はなんと1本で4,000個の梨が実っていたとのことです。

これだけでも驚きですが、他にもなしっこ館では梨クイズに挑戦したり、梨の食べ比べをしたり、梨の栽培過程が学べたりとさまざまな体験ができます。
子供から大人まで楽しめる施設ですので、家族旅行では特におすすめのスポットです!

▼鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館

住所 鳥取県倉吉市駄経寺町198-4倉吉パークスクエア内
開館時間 9:00~17:00(入館は16:40まで)
休館日 毎月第 1・3・5月曜日(祝日または振替休日の場合は休日でない翌日)
12月29日~1月3日
入館料 大人(一般):300円
大人(10~19名):270円
大人(20名以上):240円
中・小学生(一般):150円
中・小学生(10~19名):130円
中・小学生(20名以上):100円
お問合せ先 0858-23-1174(鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館)
HP http://1174.sanin.jp/

打吹公園(うつぶきこうえん)


写真提供:倉吉観光MICE協会

打吹公園はさくらの名所100選に選ばれた山陰を代表する公園です。
明治37年に皇太子殿下(後の大正天皇)が山陰地方を訪れた際に造園されました。

春には多種多様の桜やツツジが咲き、多くの観光客の目を楽しませます。
また、夏には新緑、秋には紅葉、冬には椿と四季折々の美しい景色が見られるため、時期を選ばずおすすめできる癒しのスポットです!

園内には美術作品や歴史資料などが見られる「倉吉博物館」や、小動物と触れ合える「ふれあい動物広場」もあります。

▼打吹公園(うつぶきこうえん)

住所 鳥取県倉吉市仲ノ町
お問合せ先 0858-22-1200(倉吉白壁土蔵群観光案内所)
HP https://www.city.kurayoshi.lg.jp/gyousei/div/kensetsu/kanri/5/

倉吉市のおすすめグルメ【3選】

倉吉市を訪れた際にぜひ召し上がっていただきたいおすすめのグルメを3つご紹介します!

・鳥取二十世紀梨
・極実西瓜
・プリンスメロン


写真提供:倉吉観光MICE協会

1つ目は「鳥取二十世紀梨」です。
先ほど鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館でもご紹介しましたが、梨は鳥取県を代表する名物のひとつ。
なかでも鳥取二十世紀梨は、自然の甘みとさわやかな酸味を合わせ持ち、果汁をたっぷりと含んでいるのが特徴です。
100年以上前から栽培されており、よりおいしい作り方を追求した結果、今の高品質な鳥取二十世紀梨が生産されています。
そのまま食べてもいいですし、ゼリーやシャーベットなどに加工されたものもおいしいので、色々と食べ比べてみてください!


写真提供:倉吉観光MICE協会

2つ目は「極実西瓜」です。
極実西瓜は皮が薄くまろやかな甘みがあり、スイカ独自のシャリ感は残しつつもソフトな食感であることが特徴です。
一般的にスイカは連鎖障害を回避するために、別の植物を接ぎ木にして栽培されます。
※連鎖障害:同じ作物を同じ場所で栽培すると生育が悪くなったり枯れたりすること。
しかし、極実西瓜はスイカ本来の味を引き出すために、別の植物を接ぎ木に使用しません。
当然連鎖障害が起きてしまうため、一度極実西瓜を栽培した土地は数年の間スイカの栽培ができなくなり、翌年は別の土地で栽培されます。
それだけのコストと手間をかけて味を追求しているのです。
まさに「極めた実」となっていますので、ぜひ一度召し上がってみてください!


写真提供:倉吉観光MICE協会

3つ目は「プリンスメロン」です。
プリンスメロンは「果肉が厚い・糖度が高い・日持ちがよい」と三拍子そろったメロンです。
ノーネットで表面がツルッとしているのも特徴のひとつ。
メロンというと少し高級な果物というイメージがありますが、プリンスメロンはとてもリーズナブル!
お手頃価格にも関わらずしっかりと甘さがあり日持ちもすることで、一般家庭で大人気のメロンとなっています。

倉吉市内の移動は徒歩とバスで十分!

倉吉駅から出ている路線バスを利用することで、大抵の観光スポットは簡単に行くことができます。
今回ご紹介した5つのスポットも倉吉駅からバスで10~15分ほどですし、ご紹介しきれなかった温泉施設などもバスで向かうことが可能です。

また、鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館を除く4つの施設は一箇所に集中しているため、どれか1箇所にバスで向かったらあとは徒歩でそれぞれを見て周ることもできます。
※鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館は徒歩だと少し距離があります。

近くには飲食店や宿泊施設も多いので、初めての倉吉市観光であれば今回ご紹介した5つのスポットを中心に街歩きをしてみてはいかがでしょうか。
自家用車で行かなくても現地で移動に困ることがほとんどないのも倉吉市の魅力です。

目的地や滞在日数に合わせてバスに3日間、または、2日間乗り放題のお得なパスの販売もありますので、バスを多く利用する方は事前にチェックしておきましょう!
詳しくは倉吉観光MICE協会のホームページをご覧ください。

倉吉市へのアクセス

【鉄道をご利用の場合】
・東京駅 所要時間:約5時間30分
東京駅ー姫路駅(JR東海道新幹線)
姫路駅ー倉吉駅(特急スーパーはくと)

・新大阪駅 所要時間:約3時間
新大阪駅ー倉吉駅(特急スーパーはくと)

・岡山駅 所要時間:約2時間40分
岡山駅ー鳥取駅(特急スーパーいなば)
鳥取駅ー倉吉駅(山陰本線)

・広島駅 所要時間:3時間30分
広島駅ー姫路駅(JR東海道新幹線)
姫路駅ー倉吉駅(特急スーパーはくと)

【飛行機をご利用の場合】
・羽田空港 所要時間:約1時間20分
羽田空港ー鳥取砂丘コナン空港 or 米子鬼太郎空港

【バスをご利用の場合】

・新大阪駅ー倉吉駅 所要時間:約3時間40分
・岡山駅ー倉吉駅 所要時間:約2時間30分
・広島駅ー倉吉駅 所要時間:約4時間

まとめ

倉吉市は全体的に落ち着いた雰囲気があり、日頃の疲れを癒やすにはピッタリの観光地です。
白壁土蔵群ではレトロな景観の中をのんびりと街歩きできますし、打吹公園では四季折々の美しい自然が見られます。
そんな風情あるまちですが、フィギュアミュージアムなどのポップカルチャーを取り入れているのも倉吉市の魅力のひとつ。
1人旅でも家族旅行でも楽しめる地域ですので、ぜひ一度訪れてみてください!

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