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2023.07.04

スカイマーク|ポロシャツ制服廃止!シックな黒・黄色いスカーフでスカイマークらしい制服に

スカイマーク ポロシャツ
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みなさんは、スカイマークのCAの制服が「ポロシャツ」だった時期があるのを、ご存知でしょうか。航空会社の制服のデザインは、さまざまなものに影響を与えます。ではなぜスカイマークは、制服にポロシャツを取り入れたのでしょうか。

当記事では、スカイマークがポロシャツ制服を使用していた時期や理由から、当時のスカイマークの経営状況や取り組みについて探っていきます。

2020年現在ではポロシャツ制服ではなく、航空会社らしいものへと変更されていますよ。スカイマークの制服について興味のある方はぜひご覧くださいね。

スカイマークがポロシャツ制服を辞めた理由は社長にあり?

はじめからスカイマークの制服が、ポロシャツであったわけではありません。スカイマークが創立(1996年)して約13年後の2009年に、ポロシャツ制服が導入されました。

黒と黄色の制服から、オレンジ色のポロシャツとなったため、それを着るCA、その制服を見る搭乗客ともに、大きな変化となったことでしょう。

ポロシャツ制服を取り入れたことでかわったことは、主観的なものだけでなく、新たな制服をつくる際の費用やクリーニング代などの経費削減も狙えたそうです。なぜ当時のスカイマークは、徹底した経費削減に尽力していたのでしょうか。

「ポロシャツ制服」は経営苦を乗り越えるひとつの手段だった

スカイマークは2000年に上場、2015年に上場が廃止されました。2009年にポロシャツ制服が取り入れられたので、上場から廃止までの間の中頃にスタートした試みとなります。

ポロシャツ制服が導入された理由のひとつとして、スカイマークの経済状況がとても厳しい状態であったことがあげられています。

燃料の値上げ、LCCの参入などにより、スカイマークの経営に不穏な影がみられ始めたなか、スカイマークは2011年に大きな投資をおこないました。それは、日本の航空会社ではじめて「エアバス-A380」を購入するというものです。
※エアバスとは、航空機のメーカー名です

当時の「A380」の定価は1機で約500億円、それを6機発注しました。その頃のスカイマークの売上は約400億円~600億円でしたので、投資額との差は大きいですね。

A380への投資は失敗に終わり、スカイマークの経済状況はさらに苦しいものとなりました。ちなみにこの頃、社長についていたのは西久保愼一氏(2004年~2015年)です。

他航空会社からの支援や独自のコストカット、機内サービスの向上などの取り組みにより巻き返すことができたスカイマークは、2015年に新たに迎えた社長とともに、制服もポロシャツから心機一転されます。

スカイマークではミニスカ制服が導入されていた時期も…

スカイマークはポロシャツ制服の他にも、2014年の3月ごろから期間限定で「ミニスカート制服」が導入されていた時期もあります。航空会社にとって制服はとても注目される点です。ポロシャツ・ズボンな制服から、ミニスカ制服の導入はさぞ話題となったことでしょう。

スカイマークの今の制服(2020年12月時点)

2016年7月、スカイマークは新しい制服を発表しました。シックな黒に、黄色のラインが袖口、胸ポケットにあり、女性スタッフは鮮やかな黄色いスカーフを身につけています。ポロシャツ制服とはがらりとかわった印象を受けますね。

社員からもデザイン案を公募してつくられた制服は、リニューアルにふさわしいものとなったでしょう。

制服のデザインは、それを着る人だけでなく、見る人、そしてこれからその制服を着る人の印象に、大きな影響を与えます。今後もスカイマークはさまざまなことに挑戦していくとのことです。

スカイマークの「2025年を見据えたビジョン」

2020年12月現在、感染症の拡大でどの航空会社の業績もあまり良いといえない状態です。そんななかスカイマークでは、2025年を見据えながら、安心・安全なフライトをおこなっています。

LCCが参入される前、もっともチケット価格が安い航空会社はスカイマークでした。スカイマークは創立当初から、航空業界に一石を投じる存在であり、今でもそのチャレンジ精神はもち続けています。

今後は国内線だけでなく、海外と日本をつなぐ便にも注目していくとのことですので、利用できる国際線エリアが増えるかもしれませんね。2020年現在では、国際線はサイパン線のみとなっており、感染症の影響のため運休中となっています。
※2020年12月17日時点

もっと安くスカイマークを利用する3つの手段

スカイマークは普通運賃でも、すでにとても安いチケット価格となっていますが、それをさらに安くする方法は3つあります。

2020年12月17日現在、GoToトラベルキャンペーンが一時ストップしているため、ここではそれ以外の方法を3つご紹介していきますね。


スカイマークを安く利用する3つの方法

【1】早割プランを利用する
【2】ツアーを予約する
【3】チケット販売サイトを活用する

■ 早割プランを利用する
スカイマークには「たす得(前日予約割引)」「いま得(3日前予約割引)」があります。前日予約をするだけで、普通運賃よりも半額近い価格になりますので、スカイマークの予約は遅くても1日前におこなうことがおすすめです。

■ ツアーを予約する
スカイパックツアーズ」では、ツアー旅行のチケットを販売しています。航空券ホテル代がセットになっているセットプランです。ツアーパックだと、搭乗する時間や時期によっては移動コストを0円にすることも可能ですよ。

ホテルに泊まる際は、ぜひツアーの利用も検討してみてくださいね。パンフレットをのぞくだけでも、よい旅行プランが思いつくかもしれません。

■ チケット販売サイトを活用する
当日予約の際は、上記の早割プランは利用できません。そんなときには「チケット販売サイト」から購入することがおすすめです。例えば、弊社の【ソラハピ】ですと、そのときの最安値チケットを探して、そのまま予約・購入することができます。

通常価格から最大88%OFFされたチケットも用意していますので、損を防ぐためにも、飛行機を利用する際は、「最安値を検索」機能を活用してみてくださいね。

まとめ

スカイマークのポロシャツ制服は、当時の経営状況が多くかかわっています。ポロシャツ制服を経て、スカイマークの経営は大きく回復し、制服も新しいものへと変更されました。社会不安のなかでも、スカイマークは再上場の希望を捨てていません。今後も新しいことにチャレンジしていくことでしょう。

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