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鹿児島といえば、真っ先に桜島が思い浮かぶ方も多いと思いますが、実はさつまあげや黒豚、・酎などの他にも、ボンタン飴・薩摩わかあゆ・南国白くま（かき氷）といったスイーツの宝庫でもあります。

またおはら祭などの魅力的なお祭りのほか、かごしま錦江湾サマーナイト花火大会が開催されるなど、見どころ満載の観光地です。さらに鹿児島には指宿温泉や霧島温泉郷といった歴史ある温泉地もあり、一年を通して全国から多くの人が訪れます。

そんな鹿児島まで大阪から行くには「新幹線」や「飛行機」どちらでも行くことができます。「新幹線」を利用する場合は新大阪駅から「新幹線・みずほ」で鹿児島中央駅へ出る行きかたです。一方で「飛行機」を利用する場合は「関西国際空港」か「伊丹空港」から「鹿児島空港」へ出る行きかたになります。

「新幹線」と「飛行機」どちらを利用して行くほうがいいのか迷いますね。そこで今回は大阪から鹿児島まで、お得に行く方法をご紹介します。

大阪～鹿児島間は、大阪の関西国際空港・伊丹空港の2つの空港と鹿児島空港との間に路線が通っています。以下のボタンからそれぞれの航空券を検索できます。

大阪から鹿児島までの移動時間

まず大阪から鹿児島までは、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。

飛行機で「関西国際空港」から「鹿児島空港」までは片道約1時間10分のフライトです。そこへ搭乗手続きなどの時間を含めると、所要時間は約2時間10分になるでしょう。

一方、飛行機で「伊丹空港」から「鹿児島空港」まで行く場合も、片道約1時間10分のフライトです。そこへ搭乗手続きなどの時間を含めると、所要時間は約2時間10分になるでしょう。

ちなみに、「鹿児島空港」から「鹿児島中央駅」まで行くには「空港リムジンバス」を利用します。「鹿児島中央駅前」停留所で下車し、徒歩で「鹿児島中央駅」へ出るルートで、乗り継ぎ時間も含めると約50分かかります。

なお「新幹線」を利用する場合は「新大阪駅」から「新幹線・みずほ」で「鹿児島中央駅」へ出る行きかたで、片道約3時間50分かかります。

大阪から運航している航空会社

「関西国際空港」から「鹿児島空港」まではピーチのみ1社が1日に3便を運航しています。始発便は7時05分・最終便は19時00分で、約1時間10分のフライトです。

「伊丹空港」から「鹿児島空港」まではANA・JALの2社が1日に15便を運航しています。始発便は7時15分・最終便は19時30分で、約1時間10分のフライトです。

大阪から鹿児島までの料金

それでは「関西国際空港」から「鹿児島空港」までの片道料金はどのくらいかかるでしょうか？

■飛行機の料金

※関西国際空港から鹿児島空港までの航空運賃(2018年3月15日搭乗予定・搭乗日より45日以上前に調べた時点での最安値)

「関西国際空港」から「鹿児島空港」までピーチを利用した場合、片道の最安値運賃は約4,290円と大変お得です。

一方「伊丹空港」から「鹿児島空港」までの片道料金はどのくらいかかるでしょうか？

※伊丹空港から鹿児島空港までの航空運賃(2018年3月15日搭乗予定・搭乗日より45日以上前に調べた時点での最安値)

「伊丹空港」から「鹿児島空港」までJAL・ANAのどちらを利用した場合でも、片道の普通運賃は約32,500円です。しかし75日前に予約をすれば「早割」が適用され、片道の航空券を約10,500円で購入することが可能です。これは普通運賃と比べ約22, 000円も安くなるので大変お得です。

■新幹線の料金

JRの乗車券には「往復割引」があります。この往復割引は、同一区間のきっぷを往復分購入する際、「片道の走行距離が601㎞以上」であれば適用され、乗車券の運賃から1割が引かれます。ただしこの「往復割引」は「特急券」には適用されません。

「新大阪駅」から「鹿児島中央駅」までの「新幹線・みずほ」の普通運賃は、片道21, 380円（乗車券12,090円・特別料金9, 290円）です。(2018年3月乗車の場合)

「新大阪駅」から「鹿児島中央駅」までは601㎞以上の走行距離がありますので「往復割引」が適用されます。「新幹線・みずほ」の乗車券を購入する際、往復分を購入すれば、行きと帰りの「乗車券」の運賃がそれぞれ1割引になります。

以上のように「新幹線」のチケットは「片道分」を2回に分けて購入するより「往復分」を1回でまとめて購入した方がお得です。

新幹線と飛行機どちらを選ぶべきか

まず飛行機で大阪から鹿児島へ行く場合「関西国際空港」や「伊丹空港」のどちらからでも片道約1時間10分のフライトで到着できるという、大きなメリットがあります。

搭乗手続きの時間や、鹿児島駅への移動時間を合わせると、約3時間かかりますが、「新幹線」より50分ほど移動時間を短縮することができます。

また料金を比較した場合でも、飛行機は早期予約や、LCCのピーチを利用することで、新幹線よりもかなりお得に利用できます。

ただし飛行機が1日に運航している便数は「関西国際空港～鹿児島空港」が片道で1日に3便しかありません。「伊丹空港～鹿児島空港」の場合でも1日に15便しか運航していないため、利用できる便数が少ないというデメリットもあります。

急な出張などでこうしたデメリットが気になる方は「新幹線」を利用するほうがいいでしょう。飛行機は一日の便数が少ないため、必ず席が確保できるとは限らず、利用するのは難しいこともあるでしょう。また、当日に予約した場合は割引がありませんので、JALやANAを利用する場合は料金も高くなります。その点では「新幹線」は運航本数が多く、JALやANAの普通運賃よりも安いので利用しやすいでしょう。

まとめ

大阪から鹿児島まで飛行機で行く場合「関西国際空港」か「伊丹空港」のどちらからでも「鹿児島空港」へ行くことができます。フライト時間はどちらも片道約1時間10分ですので、乗り物に長時間乗るのが苦手という方でも、ストレスなく快適に移動できるのではないでしょうか。

また新幹線の場合乗車時間が片道約3時間50分と長いため、長時間の移動に慣れていない方は、移動だけで疲れてしまうかもしれません。

移動時間や料金をトータルで考えると、飛行機を利用したほうが便利で快適だといえるでしょう。

さらにJALやANAの飛行機を利用する場合は、早めに予約をすることで運賃を安く抑えられます。お得な「早割」は人気が高く座席が埋まりやすいので、早めに予約をしておきましょう。

またピーチのようなLCCの飛行機を利用する場合は、JALやANAの早割料金よりもさらに安い料金で航空券を買うことができ、大変お得です。

大阪から鹿児島への航空券をお探しでしたらぜひ一度【ソラハピ】のチケット検索ページをチェックしてみてください。きっとお得な航空券を見つけることができますよ！

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