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2023.07.04

ジェットスターとピーチ(peach)の違いを比較|おすすめのLCCはどっち?座席・料金・手数料・荷物・便の種類などの差をご紹介

LCCをお得に利用したい!ジェットスターとピーチの魅力を徹底比較
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日本国内で人気が高いLCC。その中でも特に人気なのが「ジェットスター」「ピーチ(peach)」の2社です。航空券を予約するとき、この2社で迷う方も多いかもしれません。

ジェットスターとピーチは類似点が多いのですが、この2社には細かな違いがあります。具体的には座席・航空券の料金・支払い手数料・荷物制限などなどです。

ただ、それらをすべて自分で調べるのって、少し面倒ですよね。

そこで、ソラハピではジェットスターとピーチの違いを徹底解説! 座席をはじめとして、航路や手数料も徹底的に比較しちゃいます。

どちらを利用するか悩んでいる方はぜひ、ここに記載した情報を活かして、あなたにとって最高の航空券を予約してみてくださいね。

1.【座席の種類】ジェットスターとピーチ(peach)の違い

席にゆとりがなかったり、座席の間隔が狭いと、乗り心地があまりよくないですよね。

ジェットスターとピーチ(peach)で悩んだとき、できれば座席の広い方を選択したいことでしょう。この章にて詳しくご紹介いたしますね。

ジェットスター、ピーチともに、以下の4種類の座席が用意されています。

【ジェットスター】
 スタンダードシート
 アップフロント・シート
 エクストラ・レッグルーム・シート
 ビジネスクラス専用座席

【ピーチ(peach)】
 スタンダードシート
 プレジャーシート
 スマートシート
 ファストシート

まずは、ジェットスターの座席の特徴・注意点からご紹介いたします。

ジェットスターの座席(4種類)

ジェットスターではビジネスクラスを予約すると、「ビジネスクラス専用座席」が利用できます。

エコノミークラスの場合は、「スタンダードシート」「アップフロント・シート」「エクストラ・レッグルーム・シート」の3つのシートから、座席を選ぶことが可能です。

■エクストラレッグルームシート
スタンダードシートよりも足元のスペースが広い座席です。

■アップ・フロントシート
機内前方に位置する座席。目的地に到着したら、早めに飛行機から降りられます。(非常口列にある座席のため、指定できない場合もあり)

■スタンダードシート
窓側や通路側の座席、同行者と隣り合わせの座席など、ご希望に応じて座席を選べます。


ジェットスターの座席の注意点

・普通運賃プランだと、座席指定に追加料金がかかる
・座席を指定しないと、席が自動的に割り当てられることとなる
・A320型機の「11列目と12列目」の座はリクライニングができない

ジェットスターの普通運賃である「Starterプラン」では、席を指定するのに追加料金がかかります。コストカットしたい方や座席にこだわりがない方は、座席指定をしなくてもよいかもしれません。

複数人での旅行の際、隣同士の座席を希望する方は、席を指定しなくてはなりませんのでご注意ください。

ピーチ(peach)座席(4種類)

次は、ピーチの座席の特徴・注意点をご紹介いたします。

■ファストシート:1列目
最前列の席となっており、足元のスペースが広いのが特徴です。

■スマートシート:2~5列目・12~13列目
「12列・13列目」は他の座席に比べて足もとが広くなっています。

■プレジャーシート:6~11列目・14~30列目は窓側
窓からの景色を見たい方におすすめな座席です。

■スタンダードシート:その他の列
スタンダードシートは、ピーチの「通常の座席」となっています。


ピーチの座席の注意点

 ・運賃プランによって、座席指定に追加料金がかかる
 ・座席を指定しないと、席が自動的に割り当てられることとなる
 ・11列と12列目の座席は、リクライニングができない
 ・座席指定をしても、やむを得ない事情によって変更されることもある

ジェットスターもピーチも、座席を指定する場合は追加料金が発生します。それに付け加えて、座席の広さもそれほど変わりません。

また、座席についての注意点も、ほとんど同じといえるでしょう。やはり座席に関しては、どちらもあまり差がないということがわかりますね。

では次は気になる「料金」の差について調べていきましょう。

2.【チケット代・支払い手数料】予約時の出費を抑えられるのは?

飛行機を利用するとき、一番に気になるのがチケット価格かもしれません。コストを抑えたいときは、ジェットスターとピーチ、チケット価格が安い方を選択したいですよね。

ところが、2社の通常チケット価格を比較してみると、どうやら大きな差はないようです。

【搭乗日2020年7月1日/成田空港→関西国際空港】
【片道/大人1人/どちらもオプションなしの最安プラン】

ジェットスター ピーチ
料金 5,320円 5,450円

2020年5月22日現在

しかし、ジェットスター・ピーチでは不定期的にセールを開催しています。次は、「セール期間中のチケット価格の比較」をおこなっていきましょう。

ジェットスターが開催しているセールをご紹介

ジェットスターのセール、「スーパースターセール」時のチケット価格を一部、ご紹介いたします。


【ジェットスタースーパースターセール】
 販売期間:2020年8月5日から8月13日まで

・東京から札幌間 4,190円~
 同年9月の通常チケット平均価格 6,833円

・東京から大阪間 3,390円~
 同年9月の通常チケット平均価格 4,734円

・東京から宮崎間 3,990円~
 同年9月の通常チケット平均価格 5,365円

※「同年9月の通常チケット平均価格」は、2020年8月24日現在調べのものです。

さらにジェットスターでは、もっとお得なチケットが販売されることもあります。

復路が20円になるセール!

販売期間は2020年8月20日から8月31日の17時00分までと、短い期間で販売されているジェットスタースーパーセールでは、なんと復路のチケット価格が20円となっています。

これだけ破格であるため、座席数には制限があり、曜日の限定もされているなど、さまざまな条件があるため予約には注意が必要ですが、とてもお得なチケットです。

ピーチが開催しているセールのご紹介

ピーチでもお得なセールが開催されていますよ。「24時間限定」「48時間限定」「72時間限定」といった、購入可能時間が限定されているセールをピーチでは度々開催しています。


【ピーチ 72時間限定セール】
 販売期間:2020年7月10日22時から7月13日21時59分

・東京から札幌間 3,490円~
 同年9月の通常チケット平均価格 5,340円

・東京から石垣間 3,990円~
 同年9月の通常チケット平均価格 14,424円

・東京から宮崎間 1,900円~
 同年9月の通常チケット平均価格 5,690円

上記のセール内容を比較すると、ピーチの方がセール期間中のチケット価格が安いように見えます。

では、次は両社が開催した「8周年記念セール」の内容を比較してみましょう。8周年記念というコンセプトは同じですが、セールの内容はそれぞれ異なります。

【ジェットスターの8周年記念セール】
 販売期間:2020年7月9日から15日まで
セール内容:チケットを往復購入すると、復路が8円で利用できる

【ピーチの8周年記念セール】
 販売期間:2020年3月26日から30日まで
セール内容:国内線のチケットが、片道888円~の価格で販売

復路が8円となる、というのは破格の割引ですよね。ただし、上記の8周年記念セールを、もっともお得に利用できるときとは、888円チケットを往復で利用できるときです。

そのため、セールを利用するのであれば、ピーチの方が少しお得となるかもしれません。しかし、利用する路線や時期によって、チケット価格は大きく異なります

また、両社とも運航している同一路線もありますので、予約するときは双方のHPで料金を比べて見ることをおすすめです。


支払い手数料の違いは?

ジェットスターとピーチの「航空券 支払い手数料」には若干の差があります。具体的な金額は以下の通りです。

【ジェットスターとピーチの支払い手数料の違い】

支払い方法 ジェットスター ピーチ
クレジットカード 620円 600円
ウェルネット(コンビニ) 670円 670円
キャリア決済など※ 670円 600円
平均 653円 623円

2020年7月20日現在
※Alipay/WeChat Payなど

このように、支払い手数料はジェットスターの方が若干割高です。ただ、割高といっても20~70円の違いなので、それほど気にならないかもしれません。

航空券の料金が同じときは、この支払手数料を参考にしてくださいね。そうすれば、最安値で航空券を予約できるかもしれません。

3.【受託荷物・機内持込荷物】荷物を多く持っていけるのはどっち?

ここではジェットスターとピーチ(peach)の「受託手荷物・機内持ち込み荷物の制限」について比較していきます。

荷物が多い方や旅行先でお土産を買いたいと考えている方は、しっかりと確認していきましょう。

【ジェットスターの受託手荷物】

重要項目 各項目の制限値
重量 32㎏/1個まで
サイズ
1辺230cm以下
個数 制限なし

2020年5月15日現在

【ピーチの受託手荷物】

重要項目 各項目の制限値
重量 20㎏/1個
サイズ
3辺の和が 203cm以内
個数 5個まで

2020年5月15日現在

このように比較してみると、重量・個数においてはジェットスターのほうが制限が緩いことがわかります。

ピーチの場合、預けられる数は5個までとなっています。ジェットスターのように無制限ではありませんので、ご注意ください。


機内持ち込みの比較

ジェットスターとピーチの、機内持ち込み荷物の制限内容を比較すると、以下のようになります。

【ジェットスターの機内持ち込み手荷物】

重要項目 各項目の制限値
重量 7kgまで
サイズ
高さ56cm×幅36cm×奥行23cm※
個数 2個まで※

2020年5月15日現在
※スーツカバーであれば『高さ114cm×幅60cm×奥行11cm』
※手荷物1個と身の回りの品1個、計2個

【ピーチの機内持ち込み手荷物】

重要項目 各項目の制限値
重量 7kgまで
サイズ
3辺の合計が115cm以内
個数 2個まで※

2020年5月15日現在
※手荷物1個と身の回りの品1個、計2個

機内持ち込みに関しては、ジェットスターとピーチに差はありません。どちらもほぼ同じ内容になっています。

ただし、ジェットスターに関しては「プラス7kg」のオプションがありますので、その制度を利用すると、機内へ多く持ち込むことができます

機内に持ち込む予定の手荷物が多くなりそうなときは、利用することがおすすめです。プラス7kgの申請は、航空券の予約時におこなうことができます。

4.【便の数・種類】移動先の選択肢が多いのは?

「ピーチの方がいいかも」
「いやジェットスターの方が……」

と悩んでいる方は、希望の便がある方を選ぶと、カンタンに利用する航空会社を決めることができるかもしれません。

LCCは、JALやANAなどの大手航空会社と比べると、発着空港が少ないです。ピーチだと行けても、ジェットスターでは行けないなど、その逆も大いにあります。

そこで、ジェットスターとピーチが就航している国内の空港を、以下にまとめました。希望の便があるか、一緒に確認していきましょう。

【利用できる空港】

空港名 ジェットスター ピーチ
新千歳空港
釧路空港 ×
仙台空港 ×
新潟空港 ×
成田空港
羽田空港 ×
中部国際空港(名古屋) ×
庄内空港 ×
高松空港 ×
高知空港 ×
松山空港 ×
福岡空港
長崎空港
大分空港 ×
熊本空港 ×
宮崎空港 ×
鹿児島空港
奄美空港 ×
那覇空港
下地島空港(宮古島) ×
石垣空港 ×

2020年5月22日現在

ピーチは石垣空港や奄美空港が利用できるなど、東北・沖縄方面に強く、ジェットスターは中部・四国・九州地方に強い傾向にあります。

また比較すると、ジェットスターの方が発着空港の数が多いです。

どちらを利用するか迷っている方は、行き先によって、ジェットスターとピーチを使い分けるとよいでしょう。

5.【チェックインの違い】ジェットスターではオンラインチェックインができる

ジェットスターとピーチには、類似点が多くありました。しかし、チェックインについては大きな違いがあります。

【ジェットスターのチェックイン方法】
 選択肢1.空港のカウンターにてチェックイン
 選択肢2.空港の自動チェックイン機からチェックイン
 選択肢3.ネットからオンラインチェックイン

【ピーチのチェックイン方法】
 選択肢1.空港の自動チェックイン機からチェックイン

ジェットスターでは空港カウンターでのチェックインのほか、「オンラインチェックイン」、「自動チェックイン機」を使ったチェックインも可能です。

しかし、ピーチではオンラインチェックインを利用することができません。

■ジェットスターのチェックインの流れ

「空港のカウンターにてチェックイン」では、予約番号や本人確認書類などを提示すると、カウンターのスタッフが手続きをおこなってくれます。

「自動チェックイン機」では、なんとこの端末だけでチェックイン手続きと、航空券の発券、荷物の手続きもできますので、カウンターでの手続きが必要ありません。

また、ジェットスターでは「オンラインチェックイン」も利用が可能ですよ。空港に到着していない段階で、チェックインを済ますことができます。
※お客様によってはオンラインチェックインが利用できない場合があります

オンラインチェックインを済ませ、モバイル搭乗券を利用すると、受託荷物がない場合、自動チェックイン機を利用する必要すらなく、搭乗口に向かうことも可能です。

■ピーチ(peach)のチェックインの流れ

ピーチではチェックインを、自動チェックイン機からおこないます。

空港に向かう前に、予約時に送信された「予約確認書」を、紙に印刷しておくことがおすすめです。印刷ができない場合は、予約番号を控えておきましょう。

空港に着いたら、まずは自動チェックイン機に向かいます。端末に、バーコードをかざす、または予約番号を入力し、搭乗券を発行してください。

自動チェックイン機で発行した搭乗券と本人確認書類(パスポートなど)を持って、チェックインカウンターに向かいます。

「受託手荷物」がある場合は検査の後、手荷物カウンターへ預け、保安検査場を通過、搭乗となります。

荷物が少ない方にはジェットスターのモバイル搭乗がおすすめ

モバイル搭乗があれば、チェックインカウンターに並ぶ必要も、手続きをおこなう手間も削減できます。受託荷物がなく、機内持込荷物しかないという方には、モバイル搭乗がとてもおすすめです。電子航空券であるため、紙のチケットを持つ必要もありませんよ。

空港に着き、そのまま保安検査、搭乗口、といった流れで飛行機に搭乗することができるため、便利なサービスとなっています。

6.ジェットスターとピーチの遅延・欠航率を比較

LCCを利用する際、遅延・欠航率が気になるという方も多いのではないでしょうか。ここではジェットスターとピーチの遅延・欠航率について比較していきます。

まずは遅延率を見てみましょう。

ピーチ ジェットスター
その他 5.49 5.52
機材繰り 14 10.39
機材故障 1.29 0.53
天候 3.62 0.13
合計 24.4 16.57

出典:国土交通省―特定本邦航空運送事業者に係る情報(2019年10月~12月)より

遅延率については、ジェットスターが16.57%、ピーチが24.40%と、ジェットスターのほうが遅延は少ないようです。原因として多いのは「機材繰り」によるもの。

機材繰りによる遅延とは、同じ機体を使う前の便が遅れ、次の便への準備が間に合わないことです。

LCCでは運用する期待の数を減らしてコストを削減しているため、機材繰りによる遅延が起きやすいのです。次は、欠航率を見てみましょう。

ピーチ ジェットスター
その他 0.01 0.23
機材繰り 0.01 0.51
機材故障 0.06 0.16
天候 1.16 2.64
合計 1.24 3.54

出典:国土交通省―特定本邦航空運送事業者に係る情報(2019年10月~12月)より

ジェットスターの欠航率は3.54%、ピーチの欠航率は1.24%と、欠航率はピーチのほうが低くなっています。欠航の理由として多いのは、どちらも天候によるもの。

気象条件による欠航に関して明確な基準はなく、最終的には各航空会社の判断によって決められています。

欠航率が高いジェットスターですが、運航している便数はピーチよりも多く、そのぶん振替もききやすくなっています。

ジェットスターは便数が多いぶん、欠航と判断することが多いのかもしれませんね。

7.【払い戻し・変更手数料の差】ジェットスターとピーチの手数料を比較

どちらの航空会社も、天候や機材の故障などで欠航になった場合は、基本的に払い戻しが可能です。

ただし、自分の都合でのキャンセルの場合は、両社とも予約した運賃プランによって対応が異なります

ここでは、「自己都合でキャンセルする場合」の払い戻しについてから、ご紹介いたしますね。変更手数料についても比較していきますので、ぜひご覧ください。


【ジェットスターの払い戻し対応】
 Starter      不可
 Starter Plus     不可
 Starter Max    可(手数料3,000円)
 Starter FlexiBiz   可(不要)

ジェットスターのエコノミークラスでは、最安プランである「Starter」や「Starter Plus」だと払い戻しを受けられません。

しかし、予約時に「Fare Credit」というオプションを購入すれば、払い戻しを受けることができます。

なお、払い戻しは現金ではなくジェットスターの商品券(フライトバウチャー)というかたちで、払い戻しされます。

ちなみに、「Starter Max」の払い戻しには3,000円の手数料がかかりますので、ご注意くださいね。「Starter FlexiBiz」だと、手数料は不要です。


【ピーチの払い戻し対応】
 シンプルピーチ  不可
 バリューピーチ  可(手数料1,100円)
 プライムピーチ  可(不要)

上記の内容から、「払い戻し手数料はジェットスターの方が高い」ことがわかりますね。

ピーチでは、シンプルピーチの払い戻しは不可となっています。バリューピーチだと払い戻しを受けるには1,100円の手数料が必要です。

プライムピーチであれば、払い戻しに手数料は必要ないとのことです。

ピーチでも、現金での払い戻しはおこなわれていません。ピーチポイントでの払い戻しとなっています。

ジェットスターとピーチの変更手数料

ジェットスターでは「Starter」を予約している場合だと、変更には手数料(3,300円または4,400円)がかかります。
※ネットからの変更は3,300円。電話・空港での変更は4,400円。

ピーチでは、変更する内容によって、必要となる変更手数料が細かく分かれています。

もっとも手数料がかかる場合とは、空港カウンターで「シンプルピーチ」を予約し、その内容を変える(便の変更)ときにかかる手数料(5,500円)です。


ピーチの変更手数料まとめ

空港で「シンプルピーチ」を予約 → 便を変更→ 5,500円かかる
電話で「シンプルピーチ」を予約 → 便を変更→ 4,400円かかる
ネットで「シンプルピーチ」を予約→ 便を変更→ 3,300円かかる

空港でシンプルピーチ以外を予約 → 便を変更→ 2,200円かかる
電話でシンプルピーチ以外を予約 → 便を変更→ 1,100円かかる
ネットでシンプルピーチ以外を予約→ 便を変更→ 無料

ちなみに、ネットから予約したとき、どの運賃プランを利用していても、「運賃の種別を変更」することはできません。電話・空港で予約したときは、2,200円の手数料を支払うと、「運賃の種別を変更」ができます。

変更手数料の特徴の大きな違い

ジェットスターとピーチに限らず、LCCは手数料を少し高めに設定しています。

ジェットスターでは、基本的に変更手数料が必要となるのは「Starter」だけです。
※変更内容によって、料金が発生することがあります。

ピーチでは、どのプランを予約していようとほとんどの場合、変更には手数料が必要となっています。

上記のことから、「変更手数料の価格設定がシンプルなのはジェットスター」といえるでしょう。

ジェットスターとピーチの”払い戻しオプション”

ジェットスターとピーチは予約時に、とあるオプションを購入していると、払い戻しが受けられる「保険」のようなサービスがあります。

ジェットスターは「Fare Credit」、ピーチは「Peachチケットガード」です。

ジェットスターでは本来、払い戻しを受けられない Starter や Starter Plus でも、「Fare Credit」の個別オプションを購入しておくと払い戻しを受けることができます。

キャンセルになる可能性があり、不安なときは Fare Credit オプションをつけるとよいでしょう。

ピーチの 「Peachチケットガード」は、本人や家族、同行者の急な病気やケガ、交通機関の遅延、出張など、やむを得ない理由で航空券が利用できなかった場合に、その費用を補償してくれるものです。

運賃のおよそ1割ほどの金額で入れるようなので、不安な場合は利用するとよいでしょう。

8.まとめ|便の数・チェックイン・手数料には特に顕著な違いがある

ジェットスターとピーチを比較すると、多くの類似点が見つかりました。しかし、便の数、チェックイン方法、払い戻し・変更手数料には、顕著な差がありましたね。

ただ、共通して言えることは、どっちの航空会社も格安であること。JALやANAと比較すると、ジェットスター・ピーチのどちらも価格が安いといえます。

ジェットスターとピーチ、どちらを利用してもあなたの行きたいところに移動できるときは、納得して利用できる方を選択することがおすすめです。

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