- スカイマークスターフライヤー航空会社
2021.01.22
スカイマークとスターフライヤーを比較!どっちがお得?就航路線・航空券価格や割引プラン・荷物制限について解説

飛行機を予約するとき、チケット代、機内サービス、荷物の制限など、自分の価値観となるべくあっている航空会社を利用したいですよね。
航空会社によって、運賃・サービス・制限は細かく異なります。それに加え、割引プランやそのプランの内容もそれぞれ違うため、はじめて利用する方は困ってしまうかもしれません。自分で調べて内容を比較しようにも、時間がかかってしまうことでしょう。
そこで、当記事にてスカイマークとスターフライヤーの特徴を、ひとつひとつ比較してご紹介いたします。どの航空会社を利用しようか、迷っている方はぜひご覧くださいね。
スカイマークとスターフライヤーを比較【就航路線の数】
チケットを購入するとき、まずは自分が希望する便があるかを調べます。人によってはこの時点で、スカイマークかスターフライヤー、どちらを利用するべきか決まってしまうこともあるでしょう。
【スカイマークの便の就航路線】
羽田→新千歳、神戸、福岡、長崎、鹿児島、那覇、宮古
成田→中部
新千歳→羽田、神戸、中部、福岡、茨木
仙台→神戸
茨木→新千歳、神戸、福岡、那覇
中部→新千歳、成田、鹿児島、那覇
神戸→新千歳、羽田、仙台、茨木、長崎、
鹿児島、那覇、宮古
福岡→新千歳、羽田、茨木、那覇
長崎→羽田、神戸
鹿児島→羽田、中部、神戸、奄美大島
那覇→羽田、中部、神戸、福岡、茨木、宮古
宮古→羽田、神戸、那覇
奄美大島→鹿児島
【スターフライヤーの便の就航路線】
羽田→北九州、大阪(関西)、福岡、山口字部
※関西、山口字部からは羽田行のみ就航
中部→福岡
福岡→羽田、中部
北九州→羽田、那覇※現在運休中です
那覇→北九州※現在運休中です
上記の内容から、スカイマークの方が就航路線の数が多いことがわかります。スカイマークは本社を東京都におき、広い範囲で運航している航空会社です。スターフライヤーは福岡に本社をおく、九州方面につよい航空会社となっています。
福岡~羽田間など、どちらの航空会社を利用しても、目的地に到着できる場合もあることでしょう。次の章にて、チケット価格の差や割引サービスの違いなどをご紹介いたしますね。
ふたつのMCCの航空券価格を見比べよう
「MCC」とは、ミドルコストキャリアの略で、中堅航空会社、地域航空会社ともよばれています。スカイマークもスターフライヤーもこのMCCに該当しており、JALやANAはFSC(フルサービスキャリア)に属しています。
ちなみにジェットスターやピーチはLCC(格安航空会社・ローコストキャリア)です。まずは単純に、スカイマーク、スターフライヤー他数社の普通大人運賃の航空券価格を比較していきます。
【羽田から福岡へ移動するときの普通運賃】
ジェットスター 8,161円(翌月10月の平均)
スカイマーク 24,100円
スターフライヤー 37,600円
JAL 42,300円~
ANA 40,300円~
※2020年9月30日時点のチケット価格
※片道価格を表示しています
ジェットスターは羽田を就航していないため、成田発となっています。なお、LCCは日によってチケット価格が大きく変動するため、安い日であれば4,790円で購入することも可能です。
次に安いのがスカイマーク、その次がスターフライヤーとなっています。では割引プランを使ったとき、2社のチケット価格はどのくらい変動するのでしょうか。それぞれ章を分けて解説いたします。
スターフライヤー「そら旅シリーズ」とは
スターフライヤーを安く買うには、「そら旅」というプランがおすすめです。このプランは「そら旅75・55・45・28・21」の5つに分かれており、それぞれ数字よりも前の日までに予約したときに割引が適用されるというものです。早速、実際に普通運賃と比べてどれだけ安くなるのかを見てみましょう。
普通運賃 39,300円
そら旅21 14,400円~25,200円
そら旅28 13,100円~23,900円
そら旅45 12,000円~22,800円
そら旅55 10,900円~21,700円
そら旅75 8,900円~9,400円
※羽田→福岡・2021/1/15搭乗日
※2020年9月30日時点のチケット価格
※フライト時刻によってチケット価格が変動します
※そら旅は基本的に予約変更が不可
上記の表から、普通運賃と比べてみると「そら旅シリーズ」はかなり安くなっていることがわかりますね。なかでも「そら旅75」に関しては、普通運賃よりも29,900円以上も安くなっています。
「そら旅」というプランは、表からもわかるように、早い段階で予約をするほど航空券を安く手に入れることができるというものです。あらかじめ旅行に行く予定や出張の予定が確定しているという場合などには大活躍してくれるプランといえます。
スターフライヤーを直前予約する時は「STARシリーズ」がオススメ
出張などで、急きょ飛行機に乗る必要があるという場合におすすめなのが「STARシリーズ」です。「STARシリーズ」は「STAR1・3・7」と3つのプランがあり、それぞれ数字よりも前の日までに予約をすれば割引が適用されるというもの。
基本的に、搭乗予定日が近づくと割引運賃であっても割引率は下がっていきます。当然、搭乗の数日前であればなおさら割引率は下がるものです。
普通運賃 39,300円
STAR1 26,200円~33,900円
STAR3 23,900円~34,700円
STAR7 21,400円~32,200円
※羽田→福岡・2021/1/15搭乗日
※2020年9月30日時点のチケット価格
※予約内容の変更は基本的に不可
※フライト時刻によってチケット価格が変動します
割引率に関しては、「そら旅シリーズ」に比べるとそこまで大きくはありません。しかし、1日前までが予約期限となっている「STAR1」であっても、普通運賃より5,000円以上お得になります。
スカイマークの「いま得」「たす得」とは
スカイマークを安く買う際には、以下の割引が利用できないか確認してみることがおすすめです。
いま得
3日前までの予約で利用可能
予約の変更は不可
ダッシュいま得
45日前までの予約で利用が可能
予約の変更は不可
たす得
前日までの予約で利用が可能
予約変更が可能
割引額がもっとも大きいのが「ダッシュいま得」です。そのため、早めに予定がわかった場合はダッシュいま得がおすすめとなっています。
普通運賃 24,100円
たす得 10,700円~16,400円
いま得 8,600円~14,300円
ダッシュいま得 7,600円
※羽田→福岡・2020/11/17搭乗日
※2020年9月30日時点のチケット価格
※フライト時刻によってチケット価格が変動します
ダッシュいま得が利用できれば、普通運賃よりも約16,500円もお得な価格で購入することが可能です。以下にて、スカイマークとスターフライヤーの割引のなかで、似ているものを並べて比較してみましたのでご覧ください。
スカイマーク | スターフライヤー | |
---|---|---|
普通運賃 | 24,100円 | 39,300円 |
前日までの予約 | 11,800円~22,400円 | 26,200円~37,000円 |
3日前までの予約 | 9,700円~20,300円 | 23,900円~34,700円 |
45日前までの予約 | 7,600円 | 12,000円~22,800円 |
元の普通運賃がスカイマークの方が安いため、上記の割引を利用してもスカイマークの方が運賃にかかるコストのカットが望めます。ただし、スカイマークの割引プランの種類はスターフライヤーよりも少ないです。
45日以上前の時点で予約が可能であるときは、スターフライヤーを利用するとよいかもしれません。
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スカイマークとスターフライヤーの「荷物制限」
航空会社によって提示される「荷物制限」の内容が異なることをご存じでしょうか。荷物が多い方や旅行先で荷物が増えるという方には、気になる点ですよね。まずは機内持ち込み荷物の制限についてご紹介いたします。
〇スカイマーク|機内持ち込み可能手荷物
3辺の大きさの合計が115㎝以内(縦55㎝以内・横25㎝以内・高さ40㎝以内)の手荷物1点(10㎏まで)と、身の回り品1点(ハンドバック・傘・カメラ等)
〇スターフライヤー|機内持ち込み可能手荷物
3辺の大きさの合計が115㎝以内(縦55㎝以内・横25㎝以内・高さ40㎝以内)の手荷物1点(10㎏まで)と、身の回り品1点(ハンドバック・傘・カメラ等)
じつは、2社の機内持ち込み荷物の制限は、ほぼ同じとなっています。ちなみにLCCであるジェットスターの機内持ち込み可能荷物は、身の回り品1つと、56cm×36cm×23cmのキャリーケース1つ(7㎏まで)です。
次は、受託荷物についてご紹介いたしますね。以下の内容は、追加料金なし(無料)で預けることができる荷物のサイズとなっています。
なおLCCでは最安値価格のチケットを利用すると、荷物を受託するには追加料金が必要となる場合が多いです。
スカイマークの場合
サイズ制限:50cm×60cm×120cm以内
個数制限:なし
重量制限:1人20㎏まで
スターフライヤーの場合
サイズ制限:3辺の合計が203㎝以内
個数制限:なし
重量制限:1人20㎏まで
上記の内容から、スカイマークの方がスターフライヤーよりもすこし大きいものでも預けることが可能です。しかし、こちらも機内持ち込み荷物と同様に、ほとんど同じといってもよいかもしれません。
どちらか片方の航空会社の荷物制限が厳しい、という訳ではありませんので、安心して荷物をお預けくださいね。ただし、これはスカイマークとスターフライヤー、どちらにもいえることですが、機内にスーツケースを持ち込むのは難しいかもしれません。
一度、ご自身のスーツケースやカバン、荷物の大きさを測ってから、搭乗当日空港へ向かうことがおすすめです。
まとめ
スカイマークとスターフライヤーを比べると、「就航路線数」と「チケット価格」、「割引プランの多さ」に違いがありました。荷物制限に関しては、2社ともほとんど同じと認識してよいでしょう。どちらも座席の指定や支払手数料は無料となっています。
スカイマークの方が安いため、そちらを選択する方も多いかもしれませんが、航空券販売サイトからであれば、どの航空会社が安いのかを詳しく見比べることができます。
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