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2023.07.04

ジェットスターにモバイルバッテリーは持ち込める?飛行機内でパソコン・スマホ・Wi-Fiも使いたい人に向けて【国内線】

ジェットスター モバイルバッテリー
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ジェットスターに、モバイルバッテリーを持ち込むことはできます。ただし、持ち込むバッテリーの容量個数には注意が必要です。

なぜなら、バッテリーの容量が大きいと持ち込むことができないためです。160Wh(ワット)を超えるモバイルバッテリーは、機内に持ち込むことができません。

手荷物のルールを知らずに搭乗しようとすると、荷物検査で引っかかってしまい、搭乗手続きに時間がかかればフライトに間に合わなくなる場合があります。

トラブルを防ぐためにも、手荷物についてはフライト前にしっかり確認しておきましょう。

1.ジェットスターではモバイルバッテリーは「機内にのみ」持ち込み可

モバイルバッテリーは、すべて機内に持ち込む決まりがあります。そして、持ち込めるモバイルバッテリーの容量は160Wh(ワット)以下までです。また、2個までという個数制限もあります。


100Wh以下……可
100Wh以上160Wh以下……可(2個まで)
160Wh以上……不可

また持ち込むモバイルバッテリーは、「誤作動防止の電源スイッチが付いているもの」でなくてはなりません。

スイッチのないもの、電源のオン/オフが目視で確認できないものは、持ち込むことができないのです。

そして、ショート防止措置が必須となっており、モバイルバッテリーに割れや物損部分がある場合は、発火のおそれがあるため持ち込めません


自身のモバイルバッテリーの容量を確認する方法

モバイルバッテリーのワット数は、V(電圧)×Ah(バッテリーの容量)で計算が可能です。ただし、多くのモバイルバッテリーにはAhではなく、mAhで容量が表記されています。

説明書や本体にmAhで記されている場合は、その数字を1000で割ってAhの単位に換算してから計算してください。

例えば、モバイルバッテリーに「定格電圧5V、定格容量2600mAh」と書かれていたとします。上記の計算式に当てはめてみましょう。


2600mAh÷1000=2.6Ah
5V×2.6Ah=13Wh(ワット)

定格電圧5V、定格容量2600mAhのモバイルバッテリーは13Whと計算できます。

一般的な薄型のモバイルバッテリーの多くは、160Wh以下でつくられています。160Whを超えたり、170~180Whであるモバイルバッテリーはほとんどありません

そのため、スマートフォンやモバイルバッテリーを1つも持ち込めない、ということはないでしょう。

160Whを超える機器には、アウトドアで活躍する「ポータブル電源」、車やバイクの「バッテリー」などが該当します。


ジェットスターの機内にコンセントはある?

ジェットスターの国内線には、USB・コンセントの差し込み口はありません。国際線であれば、一部USB・コンセントがある飛行機もあります。

ただ、ごく一部の座席にしか常設されていないため、ジェットスターの飛行機では端末の充電は基本的にできないものと認識しておきましょう。

フライト中に、スマートフォンやタブレットなどの機器を使いたい方は、モバイルバッテリーを忘れずに持ち込んでください。

2.リチウム電池内蔵の製品は他にも沢山ある【パソコン・スマホ・ヘアアイロン】

モバイルバッテリーには、「リチウム電池」が内蔵されています。このリチウム電池は、パソコンやスマートフォン、電動車椅子、ヘアアイロンなど、充電して使う電子機器の多くに使用されているものです。

ノートパソコン、タブレット、スマートフォンは電源を切ってから持ち込んでください。なお、充電式ヘアアイロンの持ち込みには、以下のような細かな決まりがあります。


充電式ヘアアイロンの注意点

・160Wh以下でなくてはならない
・「リチウム電池が本体から取り外せるタイプ」でなくてはならない
・リチウム電池が取り外せないタイプは、持ち込み・受託ともに不可

リチウム電池の取り外しができる機種であれば、充電式のヘアアイロンでも持ち込めます。

ただし、取り外したリチウム電池部分は、モバイルバッテリーと同様にお預かり不可となっているため、機内に持ち込んでください。

コンセントに挿して使用するタイプのヘアアイロンであれば、スムーズに持ち込み・お預けが可能です。


機内での電子機器の使用ルール

ノートパソコン、スマホ、ゲーム機器など、飛行機外の機器と無線通信をおこなう端末の機能は、離陸から着陸までの間、使用することができません

機内モードが設定できる機器の場合、一部の機能のみ利用可能です。機内モードに設定できない機器の場合は、電源を切る必要があります。

電源の切り忘れには、十分にご注意ください。

しかし端末の電源を切っていたとしても、設定により定期的に電源が入ったりアラームが鳴る場合があります。

安全なフライト、周りのお客様のご迷惑にならないようそれらの設定は、搭乗前に解除しておきましょう。

離着陸の際には乗務員の指示に従い、ノートパソコンなどの大きめの機器は一時的にロッカーや座席の下へ収納することとなります。

また、ペースメーカーなどの医療機器を使用している乗客が近くにいる場合は、端末の使用を控えていただく場合があるそうです。

機内にて暇な時間を潰したいときは、本ややトランプ、アイマスクなど電波を発さない・通信を必要としないものを用意しておくとよいかもしれませんね。


Wi-Fiは使用できる?

フライト中は機内モードにしなくてはならないため、Wi-Fiに繋ぐことができません。ほかにも、機内モードでは以下の機能が使用不可となります。


・Wi-Fiへの接続
・Bluetooth(ブルートゥース)接続
・GPS機能
・データ通信
・通話、メール
・インターネットへの接続

近年、Bluetoothで接続するイヤホンをお使いの方が増えていますが、ジェットスターのフライト中にはそのタイプのイヤホンは使用できません

機内で音楽を楽しみたい方は、有線のイヤホンやヘッドホン等を用意しておくことがおすすめです。


電動車椅子・医療機器の持ち込み方

電動車椅子などのバッテリー駆動移動補助装置は、「受託手荷物」というかたちで預けることができます。

ただし、預けるときは事前に航空会社まで許可を取ってください。許可を取る際に必要となる情報は以下の通りです。


・搭乗者の氏名
・補助装置の名称
・電圧(V)
・バッテリーの容量(Ah)

これらの内容をメールにて、航空会社に連絡します。ジェットスターの国内線(GK)を利用する場合は、「電動車椅子仕様確認書」を出発日の5日前までにEメールにて送ってください。

携帯用酸素濃縮器や医療用酸素ボトルも、手続きをおこない、承認されたもののみ持ち込めます。その際は安全なフライトをおこなうため、「メディカルクリアランスフォーム」の提出が必須です。

メディカルクリアランスフォームは、搭乗当日にチェックインカウンターにて提出をおこなってください。

メディカルクリアランスフォームは、ジェットスターのホームページ、または「メディカルクリアランス」のページから確認できます。

搭乗当日は、メディカルクリアランスの内容確認や車椅子・スペースの確保などにかかる時間も考慮して、早めにチェックインカウンターにて手続きをおこなうことがおすすめです。

国内線の場合、出発2時間前からチェックインカウンターをご利用いただけます。

ただし、パシフィック航空(BL)の便では、携帯用酸素濃縮器・医療用酸素ボトルを持ち込むことができません。

3.危険物・ルール違反荷物は没収される

モバイルバッテリーや飛行機に乗せられないものを、預け入れ手荷物として預けようとした場合、まずは手荷物検査で止められます。

適切な手続きをおこなっていなかったり、その荷物を持ち込む大きな理由はないと判断された場合、飛行機に乗せることができません。

持ち込むことが許されなかったもの・危険物は、航空会社に一時的に預け、フライトが終わったあとに受け取りにいくというかたちになります。

ただし、鋭利な刃物やノコギリ、催涙スプレーなど、明らかに危険とされるもの航空会社では預かることができないものを持ち込もうとした場合、事情の確認または処罰の対象とされるかもしれません。

また、なにを危険物をするかは、各航空会社によって異なります

多くの航空会社が持ち込み、輸送を禁止しているものを以下にてまとめてご紹介いたしますので、所持しているものはないか確認してみましょう。


航空会社が「危険物」としているもの

・漂白剤、強アルカリ性洗剤
・ガソリンなどの燃料
・油性のペンキ、絵具
・発煙筒、花火、クラッカー、着火具
・自動車やバイクのバッテリー
・除光液
・過酸化水素
・殺虫剤、催涙ガス

除光液は、マニキュアを落とすために使われるものです。除光液の主な成分は「アセトン」であり、引火性と樹脂を溶かす作用があります。

過酸化水素は、市販では「オキシドール」という名前でよく売られています。消毒や殺菌などに用いられるものです。

オキシドールに直接触れてしまうと、炎症が起こり痛みを発生させます。また除光液と同様に、火災の引き金となる要素をもつ液体です。

これらの性質から除光液と過酸化水素は、飛行機に持ち込むことが禁止されています。


国際線や利用する航空会社によって手荷物の決まりは異なる

じつは、手荷物の決まりは各航空会社、日本国内線と国際線とでも細かな違いがあります。

そのため、なかにはジェットスターでは問題なかった荷物が、別の航空会社の飛行機では持ち込めないというものもあるのです。

以下にて、モバイルバッテリーに焦点を当てて、各航空会社でどのような決まりを設けているのかをご紹介いたしますので、比較してみましょう。

飛行機に搭乗する際は、持ち込むモバイルバッテリーのWh数だけでなく、個数の方にも注目してみてください。


【JAL】

100Wh以下……可 
100Wh以上160Wh以下……可(2個まで)
160Wh以上……不可 

【ANA】
      
100Wh以下……可
100Wh以上160Wh以下……可(2個まで)
160Wh以上……不可

【ジェットスター航空】
 
100Wh以下……可
100Wh以上160Wh以下……可(2個まで)
160Wh以上……不可

【カンタス航空】

100Wh以下……可
100Wh以上160Wh以下……許可が必要(2個まで)
160Wh以上……不可

【ベトナム航空】

100Wh以下……可
100Wh以上160Wh以下……許可が必要(2個まで)
160Wh以上……不可

【エミレーツの航空】

100Wh以下……可 
100Wh以上160Wh以下……可(2個まで)
160Wh以上……不可 

【アメリカン航空】

100Wh以下……可
100Wh以上160Wh以下……可(2個まで)
160Wh以上300Wh以下……許可が必要

【中国国際航空】

50Wh以下……可(8個まで)
50Wh以上100Wh以下……可(2個まで)
100Wh以上160Wh以下……可(2個まで)
160Wh以上……不可

【大韓航空】

100Wh以下……可
100Wh以上160Wh以下……可(2個まで)
160Wh以上……不可
※機内に持ち込めるモバイルバッテリーの数は合計5個までです。

モバイルバッテリーの持ち込みルールは、基本的にどの航空会社も似たような決まりを設けていますが、中国国際空港の制限は、他と比べるとやや緩めとなっています。

「どの航空会社がどうなっているのか?」を、ある程度把握しておくとよいでしょう。

4.ベビーカーが必要な赤ちゃん・お子さんの搭乗方法

折り畳むことができるベビーカーであれば、機内に持ち込むことが可能です。

折り畳んだときの大きさが、高さ56cm×幅36cm×奥行23cmを超えず、安全な梱包がされていれば機内に持ち込めます。

折り畳めないベビーカーであったり、折り畳んでも既定のサイズを超えるものの場合は、受託手荷物として預けましょう。


2歳未満は幼児料金で搭乗できる

ジェットスターでは、2歳未満を幼児としています。幼児を同伴者の膝の上に座らせるときは、「座席を使用しない」ため、料金を安く抑えることが可能です。

座席を使用しない幼児の運賃は、日本国内線では1,530円、アジア各国間の国際線では3,500円となっています。

なお、大人1人につき、搭乗可能な幼児の人数は基本的に1人までです。1人の大人が2人の幼児を連れている場合は、1人の幼児は座席を使用してください。

ただしジェットスターには、子供料金というシステムがありません。そのため、2歳以上のお子さんであったり、座席を使う幼児の場合は大人1人分の料金がかかります。

幼児が座席を使用する際は、チャイルドシートを用意する必要があるため、その旨をジェットスター航空までお伝えください。

他にも、2歳未満のお子さんをお連れの場合、着替えやベビー用品など必要なアイテムがあることでしょう。

しかし、座席を使用しない2歳未満の幼児には、受託手荷物枠や機内持ち込みなどの手荷物枠が用意されていません

そのため、そういったベビー用品があるときは、同伴されるお客様の手荷物のひとつとして、持ち込むこととなります。

5.ジェットスターではペットは搭乗不可

ジェットスターでは、ペットや動物を飛行機に乗せることやお預かりするサービスはおこなっておりません

ただし補助犬であれば、お客様と同伴するというかたちでジェットスターに搭乗することができます。

適切な訓練を受け、指定機関の認定を受けた補助犬であれば、手続きをおこなうことで飛行機に乗せることができるのです。


ジェットスターが指定するおもな訓練機関

・国際盲導犬連盟
・聴導犬関連協会
・特定の個人訓練士

上記の機関以外の訓練を受けた補助犬と搭乗するには、「旅行許可」を取得しなくてはなりません。旅行許可の申請は、フライトの14日前までに提出してください。

旅行許可の申請希望は、ジェットスターホームページの「コンタクトセンター/ライブチャット」からおこなえます。

なお、搭乗時にはどの補助犬も以下の書類を提示する必要があります。補助犬の証明書類、認定書、ジェットスターが発行した許可書をご用意ください。


・認定を受けた補助犬であることが証明できる書類
・ジェットスターが発行した許可書

書類を紛失したり、用意できなかった場合は飛行機に搭乗することができません。荷物確認の際には十分にご注意ください。


他の航空会社であれば「ペット」は搭乗可能?

JAL・ANAでは、以下のペットを飛行機に搭乗させることができます。


JALに預けられるペットの種類

・犬(ブルドッグやフレンチ・ブルドッグは不可)
・猫
・小鳥
・ウサギ
・ハムスター
・その他の小動物(金魚や亀、昆虫などが該当。条件を満たすと機内に持ち込み可能)


ANAに預けられるペットの種類

・犬
・猫
・小鳥
・ウサギ
・ハムスター
※上記以外のペットを預けたいときは、ANAまで直接問い合わせる必要があります

ネット上にあるホームページから、ペットの健康を確かめる書類と同意書をダウンロードして、航空会社まで提出してください。

6.ペットボトル・飲み物・お酒は持ち込める?持ち込めない「液体」とは

機内に、飲み物を持ち込むことはできます。ペットボトルや水筒も持ち込み可能です。しっかりとフタができる容器に入っていれば、問題ありません。

お酒類も持ち込みが許されています。ただし一部、アルコール度数が70以上のものは持ち込みもお預けもできないためご注意ください。

アルコール度数が高いと引火性が高まるため、飛行機に乗せることができないのです。


【お酒類の持ち込み・お預けルール】

■アルコール度数24以下
 持ち込み・お預け可。数量制限なし
■アルコール度数24以上70以下
 持ち込み・お預け可。1人あたり5ℓまで
■アルコール度数70を超えるもの
 持ち込み・お預け不可

先ほど、除光液や過酸化水素、ガソリンなどの液体も、飛行機には乗せられないとご紹介いたしました。

しかし、ジェットスターに乗せることができない液体は、それだけではありません。


ジェットスターに持ち込めない液体

・接着剤
※引火点が60℃以上であれば可
※「瞬間接着剤」は引火点が77℃~112℃であるため可
接着剤の引火点は、製品によって異なるため持ち込みを考えている方は、一度調べてみましょう。


・液体のパンク修理剤
※引火点が60℃以上であれば可
※ゴムのり等は、引火点が10℃以下であるため不可

・ペンキや塗料
・農薬
・塩酸や硫酸
・シンナー
・ニス


・液体バッテリー(鉛蓄電池など)
※12V以下・100Wh以下であれば可
※12V超え・100Wh超えのものは不可


・エタノール
※医薬品として承認されているものであれば「医薬費」として取り扱うことが可能


・ホルマリン
ホルマリンは「外用殺菌消毒剤」とされており、強い殺菌効果があるため、部屋や器具の消毒などに使われているものです。直接皮膚に触れてしまうと、炎症を引き起こすなどのおそれがあります。飛行機に乗せることはできません。


・クロロホルム
クロロホルムは、殺虫剤に含まれている成分のひとつです。体内に取り込んでしまうと、健康に悪影響がでるとされているため、機内には持ち込めません。


・ヒ素
ヒ素には毒性があり、環境汚染や健康被害に影響を与えることができる物質です。そのため、持ち込むことができません。「ヒ素なんて見たことない」と思うかもしれませんが、絵具や油絵具にはヒ素が含まれているものもあります。


・除光液や過酸化水素
引火性や直接肌に触れると健康に悪影響がでるおそれがある特徴から、持ち込み・お預け不可となっています。


・ガソリンや灯油、経油
・産業用のプリンターインク
※産業用でなければ持ち込み・お預け可

健康被害や引火点など危険性の高い液体は、基本的に持ち込みもお預けもできません。上記のことをしっかり確認し、持ち物検査でトラブルにならないようにしましょう。

7.ジェットスターの機内に2つのスーツケースは持ち込めない

ジェットスターの機内には、スーツケースは1人1つまでしか持ち込むことができません。

機内に持ち込めるのは、スーツケース1点とハンドバックなどのお手回り品1点の計2点となっており、重さ制限は7㎏までとなっています。

なお、機内に持ち込みができるスーツケースの大きさは、高さ56cm×幅36cm×奥行23cmです。これには、持ち手やキャスターの高さなども含まれます。

また、スーツカバーの大きさ制限は、高さ114cm×幅60cm×奥行11cmです。そして「お手回り品」とは、ハンドバック・文庫本・ノートパソコン・傘などが該当します。

大きなボストンバックなどは、お手回り品として扱うことができませんのでご注意ください。


機内に持ち込む手荷物の重量制限

運賃プランによって、預けることができる荷物の量や制限が異なります。

運賃プラン 機内持込み手荷物 お預け手荷物
Starter 7㎏
Starter Plus 7㎏ 20㎏
Starter Max 7㎏ 30㎏
Starter FlexiBiz 12㎏

※2020年11月11日現在のチケット価格です
※大人運賃の片道料金を用いています

「Starter Plus」に変更する際にかかる料金は、国内線ではれば2,500円~となっています。「Starter Max」に変更する際は、4,500円~です。

手荷物検査の際、既定をオーバーしていると追加料金を支払わなくてはなりませんので、手荷物の重さは、あらかじめしっかりと確認しておきましょう。

8.ジェットスターの受託荷物の重量制限

運賃プランがStarterまたは、Starter FlexiBizである場合、荷物を預けることができません。ただし、追加料金を支払うことで、荷物を預けることができるようになります。

Starter Plusプランでは20㎏、Starter Maxプランでは30㎏の荷物を預けることが可能です。

「Starter」は最も安い価格の運賃プランですが、手荷物が7㎏を超えるとわかっているときは、Starterではなく他のプランを選択する方がよいでしょう。

なぜならジェットスターでは、手荷物の重さが1㎏オーバーするごとに、「超過手荷物料金」がかかるためです。国内線では1㎏オーバーあたり、追加料金は800円と定められています。

Starter Plusの追加料金2,500円と、20㎏オーバーしたときの追加料金を比較してみましょう。800円×20㎏=16,000円となりますので、その価格差は歴然ですよね。

20㎏もオーバーするということはないかもしれませんが、4㎏オーバー(800円×4㎏=3,200円)した時点で、Starter Plusの追加料金を優に超えています。

なお、既にStarterで予約しており、後になってから「別のプランに変更したい!」と思った際には、変更手数料(3,300円)が追加で必要です。

これらのことを加味すると、「荷物が増えるだろう」と予想ができるときは、Starterではなく他の運賃プランで予約しておくことがおすすめです。

まとめ

ジェットスターにモバイルバッテリーを持ち込むときは、160Wh以下のものを2個までという決まりがあります。

お酒の持ち込みは可能ですが、重さに注意してください。もっとも安い運賃プランだと、機内持ち込み手荷物は7㎏までとなっています。手荷物の重さ・大きさがオーバーしてしまうと、追加料金を支払わなくてはなりません。

追加料金によっては、全体的にかかる費用が高額となるケースもありますので、運賃プランは慎重に選ぶことがおすすめです。

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