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2023.07.04

ANAスマートU25とは?搭乗当日にしか購入できない割引運賃|予約する際は生年月日を確認される【空席待ちは不可】

ANAスマートU25
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ANAスマートU25は搭乗当日にしか買えません。また、その際は空港カウンターで生年月日情報を登録していなければ利用できません。そして、空席待ち・国際線での使用・名義および予約内容の変更は不可です。

その一方で、当日アップグレード・スキップサービスの利用・払い戻しは可能です。また、ANAスマートU25は平均割引率が59%にもなるお得な運賃になります。ただし、ピーク期に搭乗すると、平均で2,676円割高になります。気をつけてくださいね。

このように、ANAスマートU25にはさまざまなポイントがあり、少々わかりづらいです。

そこで、この記事ではANAスマートU25の特徴・運賃と割引率・通常期とピーク期での差額・購入と支払い方法・JALスカイメイトとの違いなどを、分かりやすく表で解説しています。

この記事を読めば、ANAスマートU25のことを一通り把握できますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。

ANAスマートU25 は当時予約でのみ購入可|空席待ちは不可

ANA スマートU25とは12歳以上25歳以下が利用できる、若者向け当日割引運賃のことです。かつては『スカイメイト』と称されていましたが、2016年に名称を『ANAスマートU25』へと変更しました。

そんなANA スマートU25は事前ネット予約が不可です。搭乗当日でしか購入することができません。そしてなおかつ、空席が一定以上ある便に対してのみ、購入できる特殊な航空券となっています。

ANA スマートU25の特徴に関する詳細は、以下の通りです。

【ANAスマートU25の特徴】

項目 利用条件および可否
対象年齢 12歳以上~25歳以下
生年月日登録手続き 必須
事前ネット予約 不可
空席待ち 不可
国際線での使用 不可
名義・予約内容の変更 不可
当日ネット予約 可能
スキップサービスの利用 可能
予約キャンセル / 払い戻し 可能
当日アップグレード 可能
購入期限 出発20分前
マイル換算率 50%
プレミアムポイントの付与 無し

2020年8月21日現在
※スカイマークに搭乗クラスはありません。

それでは1つずつ確認していきましょう。


対象年齢|12歳以上25歳以下(生年月日登録手続きが必須)

ANAスマートU25 の対象年齢は12歳以上25歳未満です。これに該当しない人は利用できませんので気をつけましょう。

また、ANAスマートU25 を購入する際は、生年月日情報を登録したANAマイレージクラブ会員もしくはANAカードが必要となります。これらが年齢を証明する、いわば書類代わりになるわけですね。

そのため、ANAマイレージクラブ会員もしくはANAカードに生年月日登録がされていないときは、年齢の照明が不可能となるため、ANAスマートU25 の購入ができません。

ANAスマートU25 を利用するときは、生年月日登録済みであるかを確認してくださいね。


事前ネット予約、空席待ち|不可

ANAスマートU25 は事前予約ができません。搭乗当日にしか購入できませんので、気をつけてくださいね。

もし、事前に予約を済ませたいのであれば、別の運賃を購入するとよいでしょう。

また、ANAスマートU25は空席待ちが不可です。ANAスマートU25 を使えないときは、別の便でANAスマートU25を再トライするか、他の運賃で搭乗するようにしましょう。


国際線での利用、名義と予約内容の変更|不可

ANAスマートU25 は国際線での利用が不可です。国内線のみの使用になるわけですね。国際線に乗るときは別の運賃を選択してくださいね。

そして、ANAスマートU25 で航空券を購入した場合、名義・予約内容の変更が不可です。購入時に入力した情報に該当する人にしか使えません。

もしも、どうしても変更しなければならなくなったときは、予約キャンセル/払い戻しをしましょう。


当日ネット予約、スキップサービスの利用|可能

ANAスマートU25 は当日ネット予約が可能です。JALスカイメイトはネット予約ができませんので、この差は大きいといえます。

ただし、ネット予約ができるのはあくまで『当日』です。当日より前の日である『事前予約』でのネット予約は不可ですので、覚えておきましょう。

また、ANAスマートU25 はスキップサービスと併用することができます。スキップサービスとは、事前予約・購入・座席指定を済ませた場合、直接保安検査場に進めるサービスのことです。

スキップサービスを使えば、空港カウンターチェックインをしなくて済むので、スピーディーに搭乗できますよ。

ただし、保安検査場で年齢確認をされることがあります。そのため、ANAマイレージクラブ会員・ANAカードの準備は必要です。


予約キャンセル / 払い戻し、当日アップグレード|可能

ANAスマートU25 は予約のキャンセル/払い戻しが可能です。ただし、その際は以下の手数料が発生します。

【ANAのキャンセル・払い戻し手数料】

申請するタイミング 金額
便が出発する前 運賃の5%
便が出発した後 運賃の100%

2020年9月7日時点

便が出発した後に払い戻しをおこなうと、運賃のそのままの金額が手数料となります! そのため、払い戻しをするときは、便が出発をする前に済ませておきましょう。

また、ANAスマートU25 は当日アップグレードが可能です。ただし、その際は料金が4,000~15,000円が上乗せされます。ANAの当日アップグレードに関する詳細は『3.当日アップグレードの料金は区間で違う【搭乗当日に行うと高い】』に記載していますので、チェックしてみてくださいね。。

プレミアムクラスに空席があるときは、上記の料金を支払えば、当日アップグレードが可能です。予算に余裕があるときは、試してみるのもいいかもしれません。


購入期限|出発20分前まで

ANAスマートU25 の購入期限は『予約便が出発する20分前』までです。この時間を過ぎてしまうと、購入することができませんので、気をつけてくださいね。

また、購入場所と支払い方法に関しては『4.ANAスマートU25の購入場所・支払い方法は豊富』でご紹介しています。確認してみてくださいね。


マイル換算率50%|プレミアムポイントの付与は無し

ANAスマートU25 のマイル積算率は50%です。ANAの場合、ほとんどの運賃が75%を超えています。

そのため、ANAスマートU25 のマイル積算率は物足りなく感じるかもしれません。

ただし、座席をプレミアムクラスにアップグレードした場合は、マイル積算率がプラス50%されます。マイルを効率よく貯めたいときは、座席をアップグレードさせるとよいかもしれませんね。

また、ANAスマートU25 を利用したとしても、プレミアムポイントは付与されません。

そのため、プレミアムポイントを大量に獲得したいときは、SUPER VALUE PREMIUM 28などの運賃を利用すべきといえます。

また、ANAの当日に関する情報は『【格安にANA搭乗】当日空港で予約購入可能な割引運賃はスマートU25・シニア空割|飛行機航空券の格安料金での予約方法』に記載しています。

ANAの搭乗当日に関する情報が知りたいときはこの記事を見てくださいね。

平均割引率は59%|ピーク期は平均で2,676円高くなる

ANAスマートU25の料金は以下の通りです。普通運賃と比べたときの割引率も記載しましたので、あわせてチェックしてみてくださいね。

【ANAスマートU25の割引率】

一部区間 普通運賃
(フレックス)
スマートU25 割引率
新千歳←→羽田 37,460円 14,810円 60.5%
函館←→中部 38,340円 14,690円 61.7%
函館←→伊丹 42,360円 16,560円 60.9%
羽田←→小松 23,890円 10,490円 56.1%
羽田←→中部 20,230円 10,080円 50.2%
羽田←→関西 25,130円 10,930円 56.5%
羽田←→広島 32,790円 12,490円 61.9%
羽田←→高松 32,290円 12,490円 61.3%
羽田←→徳島 32,090円 12,490円 61.1%
羽田←→福岡 40,300円 16,700円 58.6%
羽田←→鹿児島 42,390円 16,590円 60.9%
羽田←→那覇 44,510円 19,760円 55.6%
中部←→福岡 28,450円 12,750円 55.2%
中部←→那覇 42,360円 16,860円 60.2%
伊丹←→仙台 34,190円 12,690円 62.9%
伊丹←→新潟 31,460円 12,460円 60.4%
伊丹←→福岡 24,170円 10,570円 56.3%
伊丹←→那覇 37,880円 14,630円 61.4%
福岡←→仙台 47,440円 19,690円 58.5%
福岡←→宮崎 21,110円 10,310円 51.2%
福岡←→那覇 30,330円 12,430円 59.0%
平均 27,600円 11,000円 60%OFF
福岡→仙台 52,100円 22,200円 57%OFF
福岡→宮崎 25,100円 12,200円 51%OFF
平均 33,770円 13,832円 59.0%

2020年8月31日現在
札幌は新千歳・丘珠のこと
東京は羽田・成田のこと
名古屋は中部国際・小牧のこと
大阪は関西国際・伊丹・神戸のこと

こうしてみると、ANAスマートU25の割引率は非常に大きいことがわかりますね。平均値でいえば59%OFFになっています。

このことから、対象年齢に該当する人は、ANAを当日予約するときは極力ANAスマートU25を利用するとよいでしょう。

そうすれば、当日予約でも半額以下で搭乗することができますよ。ぜひ利用してみてくださいね。


通常期とピーク期の比較

ANAスマートU25の運賃は『通常期』と『ピーク期』の2種類があります。区間によってはその差額が46000円になることも!

詳細は以下の通りです。

【ピーク期のANAスマートU25料金】

区間 通常期 ピーク期※ 差額
札幌←→函館 5,300円 5,300円 3,050円
札幌←→釧路 5,300円 5,300円 3,050円
札幌←→東京 14,250円 17,300円 3,050円
札幌→名古屋 16,300円 19,350円 3,050円
札幌←→大阪 19,350円 22,400円 3,050円
札幌←→仙台 12,200円 15,300円 3,100円
函館←→東京 14,250円 17,300円 3,050円
女満別←→東京 19,350円 22,400円 3,050円
東京←→小松 10,200円 13,250円 3,050円
東京←→名古屋 9,350円 13,950円 4,600円
東京←→大阪 10,200円 11,200円 1,000円
東京←→広島 12,200円 15,250円 3,050円
東京←→高松 12,200円 15,250円 3,050円
東京←→徳島 12,200円 15,250円 3,050円
東京←→福岡 16,300円 19,350 3,050円
東京←→鹿児島 16,300円 19,350 3,050円
東京←→沖縄 19,350円 22,400円 3,050円
大阪←→仙台 12,200円 15,250円 3,050円
大阪←→新潟 12,200円 15,250円 3,050円
大阪←→福岡 10,200円 11,200円 1,000円
大阪←→那覇 14,250円 17,300円 3,050円
福岡←→仙台 19,350円 22,400円 3,050円
福岡←→名古屋 12,200円 15,300円 3,100円
福岡←→宮崎 10,200円 12,400円 2,200円
福岡←→那覇 12,200円 15,300円 3,100円
平均 13,096円 15,772円 2,676円

2020年8月31日現在
札幌は新千歳・丘珠のこと
東京は羽田・成田のこと
名古屋は中部国際・小牧のこと
大阪は関西国際・伊丹・神戸のこと

※2020年12/1~2021年1/3・2021年3/1~3/27

こうしてみると、ピーク期では3,050円上乗せされることが多いようですね。ちなみに、この表を割合でまとめてみると、以下のようになりました。

【割合】

上乗せされる金額 代表的な区間 割合(全部で25件)
プラス0円 札幌←→函館
札幌←→釧路
8%(2件)
プラス1,000円 東京←→大阪
大阪←→福岡
8%(2件)
プラス2,200円 福岡←→宮崎 4%(1件)
プラス3,050円 札幌←→東京
大阪←→那覇
64%(16件)
プラス3,100円 札幌←→仙台
福岡←→那覇
12%(3件)
プラス4,600円 東京←→名古屋 4%(1件)

2020年9月7日時点

この結果から、ANAスマートU25 の通常運賃とピーク期の料金には、以下の傾向があることがわかります。

【傾向】
・上乗せ金額は3,050~3,100円であることが多い
・空港の距離が近いと上乗せ料金が平均値よりも安い
・主要区間は上乗せ金額が平均値よりも安い
・東京←→名古屋区間は上乗せ金額が突出して高い

ANAスマートU25 のピーク期の運賃は、通常に比べて3,050~3,100円になることがほとんどのようです。この2つだけで全体の76%を占めています。

このことから、ピーク期にANAスマートU25 に乗るのであれば、7割方3,000円割高になると思っておいた方がよいでしょう。

また、区間の距離が近いときは、通常時と変わらなかったり、プラス料金も少なくなったりするようですね。

ただし、『東京・名古屋区間』では上乗せ料金が4,600円と跳ね上がります。そのため、東京から名古屋へ向かうときは、極力ピーク期を避けた方がよいといえます

他の区間のピーク時料金が気になったときは『ANA公式運賃表|2020年10月25日~2021年3月27日』をチェックしてみてくださいね。

当日アップグレードの料金は区間で違う【搭乗当日に行うと高い】

ANAの当日アップグレードの料金は、JALスカイメイトとは異なり、料金が区間によって変化します。一部の区間例を以下に記載しましたので参考にしてみてください。

【アップグレード料金】

区間 当日アップグレード料金 事前アップグレード料金
札幌-女満別 4,000円 3,000円
大阪-高知 4,000円 3,000円
福岡-対馬 4,000円 3,000円
沖縄-宮古 4,000円 3,000円
札幌-青森 6,000円 5,000円
東京-小松 6,000円 5,000円
名古屋-福岡 6,000円 5,000円
大阪-熊本 6,000円 5,000円
福岡-新潟 6,000円 5,000円
札幌-静岡 8,000円 7,000円
東京-名古屋 8,000円 7,000円
名古屋-函館 8,000円 7,000円
大阪-秋田 8,000円 7,000円
福岡-仙台 8,000円 7,000円
沖縄-広島 8,000円 7,000円
東京-大阪 11,000円 10,000円
名古屋-沖縄 11,000円 10,000円
大阪-宮古 11,000円 10,000円
福岡-石垣 11,000円 10,000円
沖縄-福岡 11,000円 10,000円
札幌-東京 15,000円 14,000円
東京-石垣 15,000円 14,000円
名古屋-札幌 15,000円 14,000円
大阪-札幌 15,000円 14,000円
福岡-札幌 15,000円 14,000円
沖縄-仙台 15,000円 14,000円

2020年10月25日~2021年3月27日搭乗分

基本運賃の傾向と同じように、区間距離が長くなればなるほど、アップグレードの料金は高くなるようですね。

『札幌-女満別』と『札幌-東京』区間を比較してみると、なんと11,000円も異なります。この差は大きいですよね。

普段は搭乗しない区間で当日アップグレードをするときは、料金を事前に確認しておいた方がよいでしょう。

ちなみに、上表にあなたの希望区間がなかったときは、『ANA|アップグレード料金表』で確認してみてくださいね。

また、ANAではプレミアムクラスへの当日アップグレードの料金が、事前アップグレードに比べて一律1,000円割高になります。これはどの区間でも発生します。

そのため、座席をアップグレードさせるときは、事前におこなうのがよいでしょう。

ANAスマートU25の購入場所・支払い方法は豊富

ANAスマートU25 の購入方法は以下のいずれかで実行可能です。

【ANAスマートU25 の購入方法】
・ANA公式Webサイト
・ANA国内線空港カウンター
・ANA国内線予約案内センター
・ANA自動チェックイン機

この4カ所でANAスマートU25 を購入することができます。あなたにとって最も都合がよい場所で航空券を買ってくださいね。

また、その際の支払い方法は以下の方法でできます。

【支払い方法】
・クレジットカード
・ANA SKYコイン
・コンビニ支払い(セブンイレブンは不可)
・ネット振込(楽天銀行・ジャパンネット銀行のみ可能)
・ATM収納

ここで注意なのが、コンビニ支払いですね。コンビニ支払いをする際、セブンイレブンでの支払いは不可ですので気をつけましょう。

コンビニ支払いが可能な店舗は『ローソン・ファミリーマート・ミニストップ』の3つです。この3つのうちどれかで支払いを済ませてくださいね。

搭乗当日にアプリを使ってANAスマートU25を購入する方法

ANAスマートU25 はアプリで予約・購入することも可能です。アプリを使って航空券を予約する手順は以下の通りです。

【アプリを使って予約する方法】
1.『ANA|公式アプリ紹介ページ』でアプリをインストールする
2.ホーム画面の『航空券を予約』をタップ
3.搭乗条件を入力
4.運賃を選択する際『ANAスマートU25 』をタップする※
5.予約内容を確認・航空券を購入
6.座席を指定する

※搭乗当日でなければ、スマートU25 は表示されません。

この手順を踏めば、アプリを使ってANAスマートU25 を購入できます。パソコンが手元にないときは、この方法で手続きを済ませてくださいね。

JALスカイメイトとの違い|予約・登録・マイルなど5点違う

ANAスマートU25 と似ているのがJALスカイメイトです。ANAスマートU25 を予約する際に、JALスカイメイトのことが頭をよぎる人もいるのではないでしょうか?

そこで、ココではANAスマートU25 とJALスカイメイトの特徴を比較してみました。詳しくは以下の通りです。

【異なる特徴】

項目 ANAスマートU25 JALスカイメイト
当日ネット予約 可能 不可
会員登録 必要 不要
キャンセル・払い戻し 運賃の5%(出発前)
運賃の100%
440円(出発前)
440+運賃の20%
当日アップグレード 4,000円~15,000円 クラスJ
→プラス1,000円
ファーストクラス
→プラス8,000円
マイル積算率 50% 75%

2020年9月7日時点

こうしてみると、ANAスマートU25とJALスカイメイトは似て非なるものであることがわかりますね。1つずつ確認していきましょう。


当日ネット予約

ANAスマートU25 はネット予約が可能です。しかし、JALスカイメイトは出発空港で買うしか方法がありません。

そのため、予約に関してはANAスマートU25 の方が利便性が高いといえます。


会員登録

ANAスマートU25は生年月日情報を登録しているANAマイレージクラブ会員もしくはANAカードに入会している人しか利用できません。

その一方で、JALスカイメイトJALマイレージバンク会員ではない人でも使うことができます。会員ではない人にとっては、ANAスマートU25 は少々敷居が高いように感じるかもしれません。


キャンセル・払い戻し手数料

払い戻し手数料に関しては、ANAスマートU25の方が高くなっています。たとえば、40,000円の航空券を払い戻すとなると、各手数料は以下のようになります。

【払い戻し手数料の例】

申請タイミング ANAスマートU25 JALスカイメイト
便が出発する前 4,000円 440円
便が出発した後 40,000円 8,440円

2020年8月10現在

こうしてみると、やはりANAスマートU25のキャンセル・払い戻し手数料は非常に高いことがわかります。

便が出発した後でいえば、31,560円も高いです。この差は非常に大きいといえます。予約便を払い戻すかもしれないときは。JALに申し込んだ方がよいかもしれませんね。


当日アップグレード

ANAスマートU25の当日アップグレードは非常に高額です。区間によっては15,000円にもなります。対してJALスカイメイトであれば、1,000円もしくは8,000円で済みます。

このことから、当日アップグレードをするかもしれないときは、ANAの方が高くなることが多いです。


マイル積算率

ANAスマートU25のマイル積算率は50%。JALスカイメイトの積算率は75%です。飛行機に乗るときにマイル積算率を気にするのであれば、JALスカイメイトを利用するとよいでしょう。

ただし、どちらにせよ、マイル積算率は他の運賃に比べて低く設定されています。マイル修行をおこなうのであれば、別の運賃で搭乗することをおすすめします。

【搭乗すべきは?】ANAスマートU25と他航空会社運賃を比較

ここではANAスマートU25の運賃を、他航空会社の『若者向け当日割引運賃』と比較します。ANAスマートU25はどの区間が比較的に安いのかを、この表で確認してくださいね。

【ANAスマートU25の運賃と比較】
・JALスカイメイトの運賃と比較
・エアドゥDOユース25の運賃と比較
・スカイマークU21直前割の運賃と比較
・ソラシドエアヤング割の運賃と比較
・スターフライヤースターユース割の運賃と比較


JALスカイメイトの運賃と比較

ANAスマートU25とJALスカイメイト都の運賃を比較してみると、JALスカイメイトの方が平均で382円安いことが判明しました。

【欠航率と遅延率の差】

区間 ANAスマートU25 JALスカイメイト 割引率
札幌←→函館 欠航 5,100円
札幌←→釧路 5,570円 5,100円 +470円
札幌←→羽田 満席 14,250円
札幌←→中部 満席 16,300円
札幌←→関西 20,060円 19,150円 +910円
札幌←→仙台 満席 12,000円
函館←→羽田 満席 14,050円
女満別←→羽田 満席 19,150円
羽田←→小松 10,490円 10,000円 +490円
羽田←→名古屋 10,080円 9,150円 +930円
羽田←→関西 10,930円 10,000円 +930円
羽田←→広島 12,490円 12,000円 +490円
羽田←→高松 12,490円 12,000円 +490円
羽田←→徳島 12,490円 12,000円 +490円
羽田←→福岡 16,700円 16,300円 +400円
羽田←→鹿児島 16,590円 16,300円 +290円
羽田←→沖縄 19,760円 19,150円 +610円
伊丹←→仙台 12,690円 12,000円 +690円
伊丹←→新潟 12,460円 12,000円 +460円
伊丹←→福岡 10,570円 10,000円 +570円
伊丹←→那覇 14,630円 14,050円 +580円
福岡←→仙台 19,690円 19,150円 +540円
福岡←→宮崎 10,310円 10,000円 +310円
福岡←→那覇 12,430円 12,200円 +230円

2020年9月11日13時時点
札幌は新千歳・丘珠のこと
東京は羽田・成田のこと
名古屋は中部国際・小牧のこと
大阪は関西国際・伊丹・神戸のこと

このように、すべての区間でJALスカイメイトの方が安いことがわかります。JALスカイメイトはネット予約ができない分割安になっているようですね。

また、ANAスマートU25は区間によっては、欠航や満席になっていることがあります。当日ネット予約をするのであれば、日付が変わった瞬間に申し込むとよいでしょう。

そうすれば、満席になっていることはほぼないハズです。試してみてくださいね。


エアドゥDOユース割の運賃と比較

ANAスマートU25とエアドゥDOユース割の運賃を比べてみると、エアドゥDOユース割の方が平均で5,930円も安いことがわかりました。

【欠航率と遅延率の差】

区間 ANAスマートU25 DOユース割 差額
札幌←→仙台 満席 10,300円
札幌←→羽田 満席 11,260円
札幌←→中部 満席 欠航
札幌←→神戸 19,620円 11,570円 +8,050円
旭川←→羽田 満席 11,590円
女満別←→羽田 19,640円 11,590円 +8,050円
釧路←→羽田 16,590円 11,590円 +5,000円
函館←→羽田 14,540円 10,990円 +3,550円
函館←→中部 欠航 欠航
帯広←→羽田 16,590円 11,590円 +5,000円

2020年9月11日13時時点

どの区間もエアドゥDOユース割の方が断然安いようですね。北海道へ向かうときはエアドゥDOユース割を使うとよいでしょう。

ただし、区間によっては欠航になっていることが多いようです。当日予約をする際は、天候状態も事前に確認しておくとよいでしょう。


スカイマーク直前割の運賃と比較

ANAスマートU25とスカイマーク直前割U21の料金を比較してみると、スカイマーク直前割U21の方が平均で1,190円安いことがわかりました。

【欠航率と遅延率の差】

区間 JALスカイメイト 直前割U21 差額
新千歳←→羽田 14,810円 15,160円 -350円
新千歳←→中部 満席 15,310円
新千歳←→神戸 19,620円 14,870円 +4,750円
新千歳←→福岡 19,730円 14,980円 +4,750円
羽田←→神戸 10,490円 12,790円 -2,300円
羽田←→福岡 16,700円 15,000円 +1,700円
羽田←→那覇 19,760円 15,010円 +4,750円
中部←→鹿児島 14,690円 15,540円 -350円
中部←→那覇 16,860円 15,160円 +1,700円
神戸←→那覇 14,370円 14,720円 -350円
福岡←→那覇 12,430円 14,830円 -2,400円

2020年9月11日13時時点

基本的にはスカイマーク直前割U21の方が安いようですね。スカイマーク直前割U21を使えるときは、この航空券を予約するとよいでしょう。

ただし、『新千歳←→羽田』『羽田←→神戸』『中部←→鹿児島』『神戸←→那覇』『福岡←→那覇』の5区間では、ANAスマートU25の方が安くなっています。

これらの区間を利用するときは、ANAスマートU25に申し込んだ方がお得です。覚えておきましょう。


ソラシドエアヤング割の運賃と比較

ANAスマートU25とソラシドエアヤング割の価格を比較してみると、ソラシドエアヤング割の方が平均で1,011円安いことが判明しました。

【欠航率と遅延率の差】

区間 JALスカイメイト ヤング割 差額
羽田←→宮崎 16,590円 欠航
羽田←→熊本 16,590円 15,590円 +1,000円
羽田←→長崎 16,590円 欠航
羽田←→鹿児島 16,590円 15,590円 +1,000円
羽田←→大分 16,590円 15,590円 +1,000円
羽田←→那覇 19,760円 欠航
中部←→宮崎 欠航 欠航
中部←→鹿児島 14,690円 13,640円 +1,050円
中部←→那覇 16,860円 15,860円 +1,000円
神戸←→那覇 14,370円 13,320円 +1,050円
福岡←→那覇 12,430円 欠航 +1,000円
那覇←→宮崎 12,320円 11,320円 +1,000円
那覇←→鹿児島 12,320円 11,320円 +1,000円
那覇←→石垣 12,320円 11,320円 +1,000円

2020年9月11日13時時点

ソラシドエアヤング割の方が、基本的に1,000円ほど安いことがわかりましたね。このことから、九州へ向かうときは、ソラシドエアヤング割の方が安く乗れる確率が非常に高いです。

参考にしてくださいね。


スターフライヤースターユース割の運賃と比較

ANAスマートU25とスターフライヤースターユース割の運賃を比べてみると、スターフライヤースターユース割の方が平均で440円安いことがわかりました。

【欠航率と遅延率の差】

区間 スカイマーク スターユース割 差額
羽田←→関西 10,930円 10,430円 +500円
羽田←→北九州 16,690円 16,290円 +400円
羽田←→福岡 16,700円 16,300円 +400円
羽田←→山口宇部 14,540円 14,040円 +500円
中部←→福岡 12,750円 12,350円 +400円
北九州←→那覇 欠航 欠航 -560円

2020年9月11日13時時点

ここでもANAスマートU25の方が割高になっていますね。500円あれば食事を済ませることも可能ですから、この差は大きいといえます。

スターフライヤースターユース割を使える機会があるときは、この運賃を使ってみてくださいね。ANAスマートU25よりも安く乗れるはずですよ。

ここまでを総括すると、ANAスマートU25が一番高いようですね。やはりネット予約できる分、割高にしているのかもしれません

しかし、ネット予約が可能なことで、より確実に購入できる点は見逃せません。もしも、当日チケットを安全に予約したいのであれば、ANAスマートU25がおすすめです。

その一方で、航空券の安さを最優先するのであれば、他の『若者向け当日割引運賃』を利用するとよいでしょう。

飛行機に乗る季節や日時に合わせて、利用する運賃を慎重に選んでくださいね。そうすれば、後悔することはなくなるハズです。

ANAスマートU25は当日しか予約・購入できない割引運賃

ANAスマートU25は当日ネット予約が可能です。しかしその分、他の航空会社の『若者向け当日割引運賃』に比べて、若干割高になっているようです。

また、ANAスマートU25は通常期とピーク期で料金が変化します。区間によっては4,600円も高くなりますのでご注意を。

そして、当日アップグレードをするときは、区間でその値段が変わります。いつもの違う区間を利用する際は、事前にそのアップグレード料金を確認してくださいね。

これらのことを意識すれば、ANAスマートU25を使いこなすことができます。ANAスマートU25の長所と短所をしっかり理解して、素敵なフライトを過ごしてくださいね。

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