格安の国内航空券をお探しならソラハピ

新潟空港から関西方面、とくに大阪へ向かいたい場合には、主に伊丹空港（大阪国際空港）への路線を利用するのが一般的です。そんな新潟空港から伊丹空港までの空路、所要時間や運航情報、運賃など、わからないことも多いのではないでしょうか。

せっかく移動するのであればやはりすばやく移動したいですし、運賃も安く済ませたいものですよね。そこでここでは、新潟空港～伊丹空港間の基本情報はもちろん、運賃を安く済ませるコツまでくわしく解説していきます。

飛行機に安く乗るコツを知っておけば、移動はもっと快適になります。ここで知識を得て、お得に空路を利用していきましょう！

新潟空港から伊丹空港までの所要時間

新潟空港から伊丹空港までの移動時間は、約1時間5分～15分です。空港内では乗降前後に手続きを済ませる必要があるため、それを踏まえると約2時間前後の所要時間で見積もっておくとよいでしょう。

また、新潟空港や伊丹空港は、県の主要駅から少々離れた場所にあります。空港や駅へ向かう際は、バスや電車などを利用すると便利でしょう。下記には、主要駅～空港間の道のりを簡潔に記載してあります。

〇新潟駅→新潟空港（運賃：大人410円/子ども210円）
路線バスの場合：約33分（新潟駅の「万代口」から搭乗）
直行リムジンバスの場合：約25分（新潟駅の「南口」から搭乗）

〇伊丹空港→大阪・梅田駅（モノレール・電車：合計420円）
大阪空港駅→蛍池駅　2分
蛍池駅→梅田駅　15分

・運航会社、運航時刻

新潟空港から伊丹空港にかけての直行便は、1日に10便運航しています。運航会社はANA・JAL・IBEX（IBEXはANAとのコードシェア便）です。航空会社ごとに運航時間も異なるため、以下の時刻表を見て確認しておきましょう。

運航会社	運航時間
ANA（1日6便）	08時00分発～09時10分着 09時00分発～10時10分着（コードシェア便） 10時20分発～11時35分着 14時00分発～15時10分着（コードシェア便） 17時45分発～18時55分着 19時10分発～20時25分着（コードシェア便）
JAL（1日4便）	08時50分発～09時55分着 11時55分発～13時00分着 15時55分発～17時00分着 19時10分発～20時25分着
IBEX	09時00分発～10時10分着（コードシェア便） 14時00分発～15時10分着（コードシェア便） 19時10分発～20時25分着（コードシェア便）

※2019年6月5日現在の時刻表。
※コードシェア＝複数の航空会社が合同で飛行機を運用し、1路線を運航すること。

新潟空港から伊丹空港までの運賃

新潟空港から伊丹空港にかけての運賃は、どの航空会社から航空券を購入するかによって異なります。そこでこの章では、航空会社ごとの運賃差を確認してみましょう。

・新潟～伊丹直行便の普通運賃

まずは、ANA・JAL・IBEXの普通運賃を見てみましょう。以下の表をご覧ください。

ANA	JAL	IBEX
30,860円～	32,760円～	29,860円～

※2019年6月5日現在。この運賃はシーズン・曜日などの要因で変動します。
※消費税・旅客施設使用料込み。

基本的には30,000円前後の金額となっている、新潟～伊丹間の運賃。これだけ見ると、少し高いなと感じてしまう方もいるかもしれませんね。

そんな方には、少しでもお得に乗る方法として『早期予約割引プラン』を利用する、というものがおすすめです。

・早期予約割引プラン

これは移動予定日よりもできるだけ早めに予約をしておけば、その分値引きされる、というプランです。この値引き額は主に何日前に予約したかによって左右され、基本的には早ければ早いほど大幅な値引きがなされます。

新潟→伊丹	ANA	JAL	IBEX
普通運賃	30,860円～	32,760円～	29,860円～
75日前予約	7,760円～	8,160円～	―
55日前予約	8,060円～	9,260円～	―
45日前予約	8,560円～	9,660円～	7,060円～
28日前予約	9,460円～	9,960円～	7,560円～
21日前予約	10,860円～	10,360円	―
7日前予約	―	―	16,060円～
3日前予約	24,860円～	24,860円～	24,360円～
1日前予約	27,860円～	27,860円～	25,360円～

※2019年6月5日現在。IBEX以外の28日前以降運賃は夏季による運賃上昇を防ぐため、左記の日程の割引運賃で記載。（ANA：2019年10月16日、JAL：2019年9月18日）
※この運賃はシーズン・曜日などの要因で変動します。
※消費税・旅客施設使用料込み。

できるだけ早めに予約しておけば、その運賃は最安で10,000円を切ります。普通運賃だと30,000円ほどかかる運賃が、3分の1以下になるというのはとても魅力的ですよね。

ただし、この割引運賃は注意書きにもあるように、繁忙期などは値上がりすることもあります。表は基本、最安値で記載しているため、購入する際にはこの金額にならないことも。この表はあくまで目安とし、実際に購入する際は公式の情報をよく確認するようにしましょう。

新潟→伊丹の運賃を少しでもおさえるためには？

新潟空港から伊丹空港にかけての運賃は、早期予約割引以外にも安くおさえるコツがあるのをご存じでしょうか。ここではそんなコツを、ひとつひとつ解説していきます。

・時期、曜日に気を付けよう

航空券の運賃は、時期や曜日によって大きく差が出ることがあります。同じ路線でも、6月の便と8月の便では普通運賃に数千円の差が出るように、乗客の多い時期はその分運賃も値上がりしてしまうのです。

できるだけ安く航空券を買いたいのであれば、3月や5月、7～8月などの長期休暇がある月は避けることをおすすめします。また、金～日のような週末もやや値上がりする傾向にあるため、できれば避けた方がよいでしょう。

・航空券の運賃を比較しよう

この日はANAのこのプランが最安値、この日はJALが最安値などなど……。お得な運賃を見つけようと思うと、多くの航空会社のホームページをチェックして、それぞれの運賃を比較する必要があるでしょう。

そんな比較作業、すべて自分でやるとなかなかに手間がかかります。そんなときにおすすめなのが、航空券販売サイトを利用して比較する方法です。このようなサイトは多数の航空会社を取り扱っているため、日にちと場所さえ指定すればお得な運賃の航空券がすぐに見つかりますよ。

・LCC

飛行機移動の際は、LCC（格安航空会社）を利用するとお得です。代表的なLCC会社としては、ピーチやジェットスターなどが挙げられます。

これらの会社はサービス面などのコストを削るかわりに、非常に格安な運賃で航空券を販売しています。機内食有料、座席がやや狭いなどのデメリットもありますが、とにかく安く移動したい、という方には最適の移動手段でしょう。

とはいえ、新潟空港から伊丹空港にかけてはLCCが運航していません。しかし、少し別のルートをたどれば、LCCを利用しつつ大阪まで移動することができるのです。

新潟から大阪へ安く向かうなら『ピーチ』を利用する手も！

前述したように、新潟空港から伊丹空港にかけてはLCCが飛んでいません。しかし、新潟空港には1路線だけLCCの就航している路線があります。その路線は、『新潟空港―関西国際空港』です。

関西国際空港は大阪南部にある空港です。純粋に大阪に向かいたいという方は、このルートをたどってみてもよいのではないでしょうか？ここでは、そんな関西国際空港ルートについてくわしく解説していきます。

・運賃、所要時間

新潟空港から関西国際空港にかけては、ピーチが1日1便（13時15分発～14時40分着）運航しています。そんなピーチの運賃は、ANAやJALなどの直通の普通運賃と比較するとかなりお得になるのです。

ピーチ（新潟～関西国際空港）	4,550円～（最安値）
その他（新潟～伊丹）	ANA：30,860円～ JAL：32,760円～ IBEX：29,860円～

※2019年6月5日現在。この運賃はシーズン・曜日などの要因で変動します。
※消費税・旅客施設使用料込み。

以上のように、LCCを利用すればはるかに安く、新潟大阪間を移動することができます。所要時間も1時間25分とそれほど変わらないため、安く・早く移動しようと思ったらこのルートもオススメですよ。

とはいえ、LCCを利用して大阪に向かう方法にも、デメリットはあります。デメリットもしっかり知って、うまくLCCを利用しましょう。

・大阪市外や他県へのアクセスが悪い

伊丹空港から大阪・梅田までは乗り換え含め30分以下で済むのに対し、関西国際空港からは約1時間かかってしまいます。また運賃も1,100円ほどかかり、これは伊丹から梅田までの運賃420円の倍以上です。

伊丹空港の場合は立地的に他県（兵庫や京都）への移動も優れており、かつ比較的府内北部～中心に集まっている観光地にもアクセスしやすいでしょう。こういった点からも、伊丹空港と比較すると関西国際空港のアクセス面はやや不便といえます。

・運賃の変動が激しい

大手の航空会社でも運賃の変動はありますが、LCCの場合はその変動がとくに激しい傾向にあります。上記の運賃は最安値ですが、繁忙期の8月になると、日によっては最安値で20,000円を超えてしまうこともあるのです。

それでもANAやJALなどの直行便の普通運賃と比較するとまだ安いですが、早期予約割引を使えばそちらの方がお得、ということもあるかもしれません。またサービス面も大手と比べるとどうしても差が出るため、比較してあまり運賃に差が出ないようであれば大手を選ぶという手もあるでしょう。

・荷物等の制約が厳しい

ピーチに最安値で乗ろうと思った場合、プランとしては『シンプルピーチ』というプランを選ぶこととなります。このプランでは、7kgまでの荷物なら機内に持ち込めますが、それ以上は預託しなければなりません。

預託荷物はシンプルピーチの場合、追加で料金がかかってしまいます。それでも最安値なら航空券・荷物料合わせて10,000円まではいかないため、お得なのは間違いないですが、できるだけ安く移動したいという方は荷物の重量にも気をつけましょう。

また、少々運賃はかさみますがピーチにはシンプルピーチ以外のプランも存在します。くわしくは、ピーチ公式サイトをごらんください。

空港から名所各地へのアクセス

新潟空港から伊丹空港、関西国際空港へ移動する方の中には、旅行目的という方も多いのではないでしょうか。そこでここでは、空港から大阪の名所各地へのアクセスを数点解説していきます。

・大阪城

大阪のシンボルといえば、やはりこの大阪城でしょう。西日本を代表する名城へのアクセスはさまざまなものがありますが、オススメは電車を乗り継ぐ方法です。

伊丹空港からは電車乗り継ぎで梅田駅まで出向き、そこから大阪駅まで徒歩。数分かけてたどり着いたら、電車に乗って大阪城公園駅を目指します。所要時間は乗り換え時間にもよりますが、約45分です。運賃は580円となります。

関西国際空港からは電車で約1時間少々。空港駅から新今宮駅まで電車で向かい、そこで環状線に乗り換えて大阪城公園駅まで向かいます。運賃は1,100円です。

・なんば周辺

なんばの周辺には道頓堀やなんばグランド花月など、大阪に来たら1度はいってみたい名所がたくさんあります。そんななんばに向かうなら、『なんばバス停』または『なんば駅』を目指すルートがシンプルでしょう。

伊丹空港からは、バスを利用する方法がオススメ。伊丹空港のバス停からなんば行きの空港バスに乗り込めば、約30分～35分でなんばバス停に着きます。運賃は、640円です。

関西国際空港からは南海空港線で直通、なんば行きに乗ればそのまま着きます。所要時間は約45分、運賃は920円です。

・USJ

大阪を代表するテーマパークであるUSJ（ユニバーサルスタジオジャパン）。USJまでの道のりは、さまざまなルートが用意されています。

伊丹空港の場合は電車が最安値ですが、空港駅→蛍池駅→梅田駅から徒歩で大阪駅→
ユニバーサルシティ駅と乗り換えがやや大変。直通バスであれば運賃は少々かかりますが、移動の手間も減ります。時間は電車が約1時間、バスが約55分。運賃は電車600円、バス930円となります。

関西国際空港の場合は直通バスも出ていますが、時間・運賃面を考えると電車の方が優れています。空港駅から西九条駅、そこからユニバーサルシティ駅に電車を乗り換えて向かいましょう。

かかる時間はバスが約1時間10分～20分、電車が約1時間10分～15分。運賃はバス1,550円、電車1,190円です。

まとめ

新潟空港から伊丹空港にかけては、直通便が1日10本飛んでいます。運賃は航空会社によって異なり、また早めに予約しておけば割引もききます。できるだけ安く移動したいという方は、各航空会社の運賃を比較しつつ、早めに予約できるようにしておきましょう。

また、別ルートとしては『関西国際空港経由』という路線もあります。この路線ではLCCが就航しており、格安価格で新潟～大阪間を移動できるでしょう。やや大阪市外や他県へのアクセスは悪いですが、おぼえておいて損はないルートですね。

このように、新潟～伊丹や関西を結ぶルートや航空会社はさまざまなものがあります。その中でも安い航空券を探そうと思えば、ひとつひとつプランなどを見比べていく作業が必要となるでしょう。そんな少々面倒な作業を手軽に済ませたいのであれば、ぜひ当サイトのソラハピをご利用ください。

【ソラハピ】のチケット検索ページでは、日付・出発地・目的地を選択するだけで、その日のお得な運賃を一覧で表示。もちろん最安値もすぐに見つけることができます。またLCCや大手など、多くの航空券を取り扱っていますので、その日のお得な航空券を見逃しません。安い航空券が欲しい！という方は、ぜひご活用ください！