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愛媛といえば、真っ先にみかんや伊予かんなどの果物を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は太刀魚・じゃこ天・鯛めし・五色そうめんなどグルメの宝庫でもあります。

また毎年10月に開催される「新居浜太鼓祭り」は、徳島の阿波踊り・高知のよさこい祭りと並び「四国三大祭り」の1つに数えられるお祭りとして有名です。

さらに愛媛には日本最古といわれる道後温泉や、奥道後温泉、鈍川温泉といった歴史ある温泉地があることから、一年を通して多くの人が訪れます。

そんな愛媛まで千葉から行くには「新幹線」や「飛行機」どちらでも行くことができます。「新幹線」を利用する場合は千葉駅から「JR総武線・快速」で品川駅へ一旦出て「新幹線・のぞみ」に乗り換えて岡山駅へ出て「JR特急・しおかぜ」で松山駅へ出る行きかたです。

一方で「飛行機」を利用する場合は「成田空港」から「松山空港」へ出る行きかたになります。

「新幹線」と「飛行機」どちらを利用して行くほうが良いのか迷いますね。
そこで今回は千葉から愛媛まで、お得に行く方法をご紹介します。

成田空港～松山空港間の航空券は、以下のボタンから検索できます。

千葉から愛媛までの移動時間

まず千葉から愛媛まで行くには、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。

飛行機で「成田空港」から出発し「松山空港」まで行く場合は、片道約1時間40分のフライトです。そこへ搭乗手続きなどの時間を含めると、所要時間は約2時間40分になるでしょう。

ちなみに「松山空港」から「松山駅」まで行くには「連絡バス」を利用します。「JR松山駅前」停留所で下車し、徒歩で「松山駅」へ出るルートで、乗り継ぎ時間を含めると約24分かかります。

一方で新幹線を利用する場合は、千葉駅から出発し「JR総武線・快速」でいったん品川駅へ出てから「新幹線・のぞみ」に乗り換えて岡山駅へ出て「JR特急・しおかぜ」で松山駅へ出る行きかたで、乗り継ぎを合わせると片道約7時間5分かかります。

千葉から運航している航空会社

「成田空港」から「松山空港」まではジェットスター1社が1日に2便を運航しています。なお、始発便は8時40分・最終便は16時45分で、約1時間40分のフライトです。

千葉から愛媛までの料金

それでは千葉から出発し愛媛へ行く場合の、片道料金はどのくらいかかるでしょうか？飛行機と新幹線の料金を比べてみましょう。

※成田空港から松山空港までの航空運賃
(2018年5月24日搭乗予定・搭乗日より75日以上前に調べた時点での最安値)

■飛行機の料金

「成田空港」から「松山空港」までジェットスターが運航する飛行機を利用した場合、片道の普通運賃の最安値は3,490円とたいへんお値打ちです。

飛行機の場合は早めに予約をするだけで、航空券を格安で購入することができますので、余裕をもって計画を立てることをおすすめします！

■新幹線の料金

JRの乗車券には「往復割引」があります。この往復割引は、同一区間のきっぷを往復分購入する際、「片道の走行距離が601㎞以上」であれば適用され、乗車券の運賃から1割が引かれます。

ただしこの「往復割引」はJRの在来線や新幹線に適用されますが、新幹線の場合「乗車券」のみが割引適用となり「特急券」には適用されません。

「千葉駅」から「松山駅」までの普通運賃は、片道19, 580円（乗車券12,570円・特別料金7,010円）です。(2018年5月乗車の場合)

「千葉駅」から「松山駅」までは601㎞以上の走行距離がありますので「JRの往復割引」が適用されます。そのため乗車券を購入する際、往復分を購入すれば行きと帰りの「乗車券」の運賃がそれぞれ1割引になります。

以上のように「新幹線」のチケットは「片道分」を2回に分けて購入するより「往復分」を1回でまとめて購入した方がお得です。

愛媛に行ったら食べたいグルメ

最後に愛媛に行ったらぜひ食べておきたいグルメについてもご紹介していきます。

【東予・新居浜エリア】

（1）ふぐの白身・ふぐざく
ふぐざくの上にはカワハギの肝がのせられていて、フグの皮や白身部分を紅葉おろしやポン酢で味付けをして食します。新居浜市発祥の郷土料理です。

（2）えび天
新居浜エリアで水揚げされる「ジャコえび」という小さなえびが原料で、磯の風味が豊かです。

（3）えび竹輪
えび竹輪は、えび天と並ぶ新居浜エリアの名物です。

（5）新居浜のいもたき
主に里芋を用いて、さまざまな具材と共に合わせて炊きあげます。新居浜地方の伝統的な料理です。

【中予・松山エリア】

（1）坊ちゃん団子
松山市を代表する銘菓の1つで「緑・黄・茶」や「ピンク・白・茶色」の3色の団子です。夏目漱石の小説「坊ちゃん」の文中にも登場することから全国的にも有名で、愛媛の定番土産でもあります。

（2）タルト
四国銘菓の「一六タルト」が有名で、きめ細かくやわらかなスポンジに、柚子風味の餡をまいたお菓子です。

（3）焼豚玉子飯
ごはんの上に焼き豚をのせ、さらにその上に半熟卵がのせてあります。今治市のB級グルメとして人気の食べ物です。

（4）せんざんき
今治の焼き鳥は一般的な串焼きではなく鉄板の上で豪快に焼くスタイルで、「せんざんき」と呼ばれています。さっぱりとしたおろしダレや、甘辛い醤油味のタレなどをつけて食されます。

（5）今治ラーメン
塩をベースに「イリコ・鯛」などから出汁をとっており、今治で老若男女に親しまれているラーメンです。

【南予・宇和島エリア】

（1）じゃこ天
南予地方に古くからある郷土料理のひとつで、表面を軽く焼いたり、おでんの具として鍋に入れたりして食されます。

（2）イワナ
愛媛県のきれいな水に育てられたイワナは臭みがなくとてもおいしいと評判です。定番の塩焼きのほか、コツ酒なども人気があります。

（3）宇和島鯛めし
一般的な鯛めしは、ご飯と一緒に炊き上げますが、宇和島鯛めしは生の鯛がご飯にのっています。こちらは宇和島を代表する名物料理です。

（4）ポポー
北米原産の果物でバナナとマンゴーを合わせたような風味です。市場で見かける機会は滅多にないため、幻の果物ともよばれています。

（5）宇和島みかん
宇和島特産のミカンで「いよかん・ポンカン」などさまざまな品種があり、愛媛県を代表する特産品です。

まとめ

千葉から出発し愛媛まで行く場合は「成田空港」から「松山空港」へジェットスターの飛行機で行くことができます。フライト時間は片道約1時間40分ですので、乗り物に長時間乗るのが苦手という方でも、ストレスなく快適に移動できるのではないでしょうか。

一方で新幹線の場合は、千葉駅から出発し松山駅に到着するまでの乗車時間が、乗り継ぎも含めると片道約7時間5分と長いため、移動だけで疲れてしまうかもしれません。

移動時間や料金をトータルで考えると、飛行機を利用したほうが便利で快適だといえるでしょう。

さらに飛行機を利用する場合は、早めに予約することで航空券を安く購入することができます。観光シーズンは人気が高く座席が埋まりやすいので、航空券の予約は早めに済ませておきましょう。

もしも千葉から愛媛までの航空券をお探しでしたら、ぜひ一度【ソラハピ】のチケット検索ページをチェックしてみてください。きっとお得な航空券を見つけることができますよ！

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