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2023.07.04

大仙市の観光情報!花火の聖地で訪れるべき名所とお酒好きにはたまらない絶品グルメ計9選

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秋田県にある大仙市は、歴史的な文化財と広大な自然が楽しめる地域です。

今まで知らなかった日本の歴史を勉強しつつも、大自然の中で開放感に浸りたい人にはピッタリの観光地となっています!

また、大規模な花火大会が年中開催される「花火の聖地」としても有名です。

今回はそんな大仙市を訪れたときに、絶対に見ておきたい名所6選と絶品グルメ3選を紹介します。

大仙市ならではの楽しみ方がありますので、旅行先をお探しの方はぜひ参考にしてください!

1.大仙市は魅力的な伝統・文化を持つ自然豊かな田園都市

大仙市は2005年に8つの市町村が合併して誕生した秋田県南部に位置する町です。

東には全長約500kmの奥羽山脈(おううさんみゃく)が連なり、西には出羽山地(でわさんち)が形作られています。

山が印象的な地域ではありますが、雄物川(おものがわ)という一級河川も流れており、川沿いは農村地帯が広がる田園都市となっています。
※一級河川:河川法により定められた水系。国土保全や国民経済において重要である河川。

大仙市は自然豊かな土地ですが、伝統的なイベントも盛んです。代表的なのは毎年2月10日に開催される「刈和野(かりわの)の大綱引き」。

数千人規模でおこなわれる国内最大級の綱引きとなっており、なんと500年以上続く歴史があります。

そしてもう1つ有名なのが「花火」です。
市内では毎月花火が打ち上げられており、花火の聖地といわれるほど大いに賑わっています。

特に、毎年8月に開催される日本三大花火の1つ「全国花火競技大会」は圧巻です!

詳しくは後ほどご紹介しますので、まずは大仙市のおすすめスポットとグルメ情報を見ていきましょう。

2.大仙市のおすすめ観光スポット【6選】

大仙市の観光地として、当記事では以下の6つをピックアップしました。

・真木真昼県立自然公園
・横沢公園
・旧池田氏庭園
・旧本郷家住宅
・花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」
・秋田県立農業科学館

大自然を満喫できるスポットや歴史的価値の高い重要文化財、そして、大仙市の伝統がわかる資料館や科学館です。

ではそれぞれのスポットを順番に紹介していきます。

真木真昼県立自然公園


写真提供:大仙市観光物産協会

真木真昼県立自然公園は大仙市の東部、岩手県境にある自然公園です。

南北に約25kmと広大な土地が広がっており、訪れる時期によって四季折々の美しい景色が眺望できます。

約2時間かけて歩く往復8kmのウォーキングコースが用意されていますので、ゆっくりと歩きながら自然の景色を堪能してみてはいかがでしょうか?

他にもマウンテンバイクに乗ってサイクリングをしたり、本格的な登山をしたりする楽しみ方もできます。

樹齢1,000年以上といわれる「オブ山の大杉」が見られるのも大きな魅力!
※オブ山の大杉:樹高34m、太さ4.84m、幹周り12.4mの巨大なスギの木。林野庁が定めた「森の巨人たち100選」にも認定されている。

真木真昼県立自然公園はとても広いため、訪れる際は事前にガイドマップを見て、自分が行きたい場所がどこにあるのかを確認しておきましょう。

ガイドマップは秋田県庁の公式ホームページからダウンロードできます。

▼真木真昼県立自然公園

住所 秋田県大仙市太田町太田ほか
お問合せ先 大仙市太田支所市民サービス課:0187-88-1111
HP https://www.city.daisen.lg.jp/docs/2013110100087/

横沢公園


写真提供:大仙市観光物産協会

横沢公園はただの広場ではなく、体育館や野球場、テニスコートなども併設された多目的施設として構成されています。

桜や水仙、紫陽花などさまざまな花が植えられているため、1人でブラっと散歩する場所としても最適な癒しスポットです。

また、キャンプやバーベキューも可能であり、家族や友人と一緒に盛り上がることもできます。
※場所使用料500円がかかります。

すぐ近くにスーパーがありますので、散歩をしたあとはバーベキューでおいしい食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

▼横沢公園

住所 大仙市太田町横沢字堤田地内
お問合せ先 大仙市太田支所市民サービス課:0187-88-1111
HP https://www.city.daisen.lg.jp/docs/2013110100117/

旧池田氏庭園


写真提供:大仙市観光物産協会

旧池田氏庭園は大正時代に造られた日本庭園であり、近代の東北三大地主と称された池田家の庭園です。

2004年に名勝に指定され、庭園としては秋田県内で初の名勝となりました。
※名勝:文化財保護法で規定された国指定の文化財。

池泉回遊式の日本庭園には、高さ約4mの日本最大級の雪見灯籠や大正ロマン漂う白亜の洋館が配されています。

一般公開は春~秋の期間だけであり、冬季は閉鎖されているため、訪れる際は事前に大仙市の公式ホームページで公開時期を確認しましょう。

▼旧池田氏庭園

住所 秋田県大仙市高梨字大嶋1
お問合せ先 【月~金】大仙市文化財課:0187-63-8972
【土日祝】大仙市観光情報センター:0187-86-0888
HP https://www.city.daisen.lg.jp/docs/2013110400095/

旧本郷家住宅


写真提供:大仙市観光物産協会

旧本郷家住宅は、秋田の大地主である本郷家の住宅です。

本郷家は18世紀から19世紀にかけて、代々商人として財を成した一族であり、池田家と並んで秋田の三大地主の一角として知られています。

本郷家は大地主というだけでなく、その住宅が建築物として高く評価されていることで、建物が国の登録有形文化財になっています。
※登録有形文化財:文化財登録制度に基づき、日本の文化財登録原簿に登録されている有形文化財。

旧池田氏庭園と同じく、旧本郷家住宅も一般公開は春~秋のみであるため、訪れる際は事前に大仙市の公式ホームページで公開時期を確認しましょう。

▼旧本郷家住宅

住所 大仙市角間川町字西中上町19、19‐5
お問合せ先 【月~金】大仙市文化財課:0187-63-8972
【土日祝】大仙市観光情報センター:0187-86-0888
HP https://www.city.daisen.lg.jp/docs/2018042700053/

花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」


写真提供:秋田県大仙市

花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」は、花火の歴史や魅力を伝える施設です。

全国から集められた花火の資料や、花火玉のレプリカなどが展示されています。

他にも花火の映像が見られる「はなびシアター」や、自分がデザインした花火をスクリーン上に打ち上げることができる「はなび創作工房」などもあり、いつでも花火体験ができます。

花火の製造過程や歴史など、花火にまつわる疑問を解決できる花火のまちならではの施設ですので、一度訪れてみてください。

▼花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」

住所 秋田県大仙市大曲大町7-19
開館時間 花火伝統文化継承エリア 3・4階:9:00〜16:00
休館日 月曜日(その日が祝休日にあたるときは翌平日)・年末年始
入館料 無料
お問合せ先 0187-73-7931
HP https://hanabimuseum.jp/

秋田県立農業科学館


写真提供:大仙市観光物産協会

秋田県立農業科学館は、秋田県の農業を学ぶことができる施設です。

館内には江戸時代から昭和30年代までの農業について、歴史や災害を記した年表や当時使用されていた農機具の実物、当時の様子を再現したジオラマや模型が展示されています。

他にも、秋田の主要作物であるお米の成長過程や、秋田の有名なお米「あきたこまち」の誕生秘話なども紹介されています。

熱帯温室では、通年20℃前後の室内で、常時様々な熱帯・亜熱帯の植物を観察することができます。

屋外にはバラ園、樹木園、果樹園もあり、美しい自然を楽しむこともできます。

科学を通じて農業を楽しく学べる貴重な施設ですので、大仙市に来たときは足を運んでみてください!

▼秋田県立農業科学館

住所 秋田県大仙市内小友字中沢171-4
開館時間 【4月~10月】9:30~16:30
【11月~3月】9:30~16:00
休館日 毎週月曜日(祝日に当たる場合はその翌日)及び年末年始(12月28日~1月3日)
その他、やむを得ない事情により臨時休館する場合もあります。
入館料 無料
お問合せ先 0187-68-2300
HP https://www.obako.or.jp/sun-agrin/

3.大仙市のおすすめグルメ【3選】

大仙市を訪れた際にぜひ味わっていただきたいおすすめグルメについて、厳選した3つをご紹介します!

・いぶりがっこ
・納豆汁
・日本酒


写真提供:大仙市観光物産協会

1つ目は「いぶりがっこ」です。
いぶりがっことは、大根を天井から吊るしてサクラやナラの木で焚き、米麹や塩、ザラメなどに漬け込んだ漬物です。

燻製することで香ばしい風味がつくため、一般的なたくあん漬けとは違った味わいが楽しめます。

ご飯のおともにするもよし、刻んでパスタとあえてもよし、クリームチーズを乗せてお酒のおつまみにするもよしと幅広い食べ方があります。


写真提供:秋田県大仙市

2つ目は「納豆汁」です。
納豆汁は、キノコや山菜などの山の幸と、トロトロにすり潰した納豆を、味噌で味付けしており、古くから家庭の味として親しまれています。

発酵食文化と保存食文化が融合した、ヘルシーで伝統的な家庭料理であり、心も身体も温まる一品です。

3つ目は「日本酒」です。
日本酒は全国のさまざまな地域で造られていますが、大仙市にもおいしい日本酒がたくさんありますので覚えておきましょう!

特に有名なのは「出羽鶴」「福乃友」「千代禄」「刈穂」「秀よし」の5銘柄です。

旅行中に飲んでもいいですし、家族や友人へのお土産にするのもいいですね。

先ほど紹介したいぶりがっこが日本酒のおつまみとしてよく合いますので、セットで購入して味わってみてはいかがでしょうか!

4.大仙市に行くなら日本三大花火の1つ「全国花火競技大会」を見よう!


写真提供:秋田県大仙市

大仙市は毎月花火が打ち上げられるため、日付さえ合えば何月に行っても花火が楽しめますが、特におすすめなのは毎年8月の最終土曜日に開催される「全国花火競技大会」に合わせることです。
※新型コロナウイルス感染症や天候の影響により中止や延期となる可能性があります。

全国花火競技大会は日本三大花火大会の一つと称されており、全国の一流花火師たちが一同に介します。
※日本三大花火:大仙市の全国花火競技大会・土浦市の土浦全国花火競技大会・長岡市の長岡まつり大花火大会

打ち上げ数は約18,000発、来場者数は毎年約70万人と国内でもトップクラスの規模を誇り、最高賞である内閣総理大臣賞をはじめとした数々の褒賞が授与される、100年以上も続く権威と歴史を兼ね備えた日本最高峰の大会です。
※内閣総理大臣賞:国内のさまざまな分野において、顕著な活躍や成果を上げた者に授与される賞。

花火師たちにとっては憧れの大会であり、日本一を目指して渾身の作品を打ち上げるのです。

花火の聖地と呼ばれるにふさわしい花火大会となっていますので、夏の夜空を彩る光の芸術をぜひ現地でお楽しみください。

5.大仙市へのアクセス

大仙市への行き方は「新幹線で行く方法」「夜行高速バスで行く方法」「飛行機で行く方法」の3つがあります。

あなたがお住いの地域に合わせて行きやすい方法を選びましょう。

初めて大仙市に行く場合は、繁華街がある大曲(おおまがり)駅周辺がおすすめですので、大曲駅までの行き方を紹介します。


【新幹線で行く方法】

東京駅にて秋田新幹線に乗車し、大曲駅で下車
所要時間:約3時間30分

【夜行高速バスで行く方法】

新宿駅近くのバスタ新宿にて、横手・大曲・秋田行きの高速バスに乗車し、大曲駅東口で下車
所要時間:約9時間

【飛行機で行く場合】

国内では下記4箇所の空港から秋田空港行きの便がありますので、お近くの空港を利用しましょう。
・羽田空港(東京) 所要時間:約65分
・新千歳空港(札幌) 所要時間:約55分
・伊丹空港(大阪) 所要時間:約80分
・中部国際空港(名古屋) 所要時間:70分

秋田空港から大曲駅までは以下の方法で行けます。
1.秋田空港にてリムジンバス県庁市役所行きに乗車し、秋田駅西口で下車
2.秋田駅にてJR奥羽本線湯沢行きに乗車し、大曲駅で下車
所要時間:約1時間45分

6.まとめ

大仙市は美しい自然と古き良き伝統が融合した魅力あふれる町です。

朝はウォーキングで気持ちの良い汗を流し、昼は楽しく歴史や農業を学び、夜はゆっくりお酒でも飲みながら壮大な花火を鑑賞する。

そんな充実した1日を大仙市で過ごしてみてはいかがでしょうか?

もし飛行機で大仙市に行かれるようであれば、当サイト【ソラハピ】にて格安航空券が検索・購入できますのでぜひご利用ください。

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